こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『千年ジュリエット』初野晴

2012-08-30 19:31:25 | 本と雑誌
千年ジュリエット 千年ジュリエット
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2012-03-31

‘‘ハルチカ’’シリーズ第4弾。
今回は、吹奏楽部だけでなく、清水南高校の文化祭をめぐる物語になっています。

スナフキンにゆだねられた、遺品のピアノの鍵の行方。
ほとんどハードロックとヘヴィメタ志向のアメリカ民謡クラブの部長を襲った災難。
三代に渡って同じハンデを背負った決闘に立ち向かう、大塚一族の秘策。
「ジュリエットの秘書・はごろも支部」のメンバー・トモちゃんが、文化祭で会いたい人とその理由。

「エデンの谷」で日常ミステリとして始まり、「失踪ヘビーロッカー」で盛り上げ、「決闘戯曲」でドタバタ劇を演じ、「千年ジュリエット」で全てのパズルのピースがピタッとはまりました。

起承転結が決まって、なおさら面白かったです。

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千年ジュリエット

2012-08-30 00:00:00 | 未分類
初野晴さん『千年ジュリエット』を読みました。

‘‘ハルチカ’’シリーズ第4弾。
今回は、吹奏楽部だけでなく、清水南高校の文化祭をめぐる物語になっています。

スナフキンにゆだねられた、遺品のピアノの鍵の行方。
ほとんどハードロックとヘヴィメタ志向のアメリカ民謡クラブの部長を襲った災難。
三代に渡って同じハンデを背負った決闘に立ち向かう、大塚一族の秘策。
「ジュリエットの秘書・はごろも支部」のメンバー・トモちゃんが、文化祭で会いたい人とその理由。

「エデンの谷」で日常ミステリとして始まり、「失踪ヘビーロッカー」で盛り上げ、
「決闘戯曲」でドタバタ劇を演じ、「千年ジュリエット」で全てのパズルのピースが
ピタッとはまりました。

起承転結が決まって、なおさら面白かったです。

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『あかねこの悪魔5』竹本泉

2012-08-29 19:38:37 | アニメ・コミック・ゲーム
あかねこの悪魔 5 (ビームコミックス) あかねこの悪魔 5 (ビームコミックス)
価格:¥ 756(税込)
発売日:2012-08-25

茜子や小月ちゃんが本の中に入れる理由は、名前に「ねこ」が入っているせいだということですが、きっと、茜子が一人では本の中に入れない理由も、名前のせいだと思います。
ほら、もう一匹、動物の名前が隠れているじゃありませんか。

それよりも本の中の茜子の格好は、彼女の変身願望だとばかり思っていましたが、違うのでしょうか?
作者の趣味・・・というのはともかく、おいおい理由が分かってくるのでしょうね。

あと茜子は、この期に及んで素直じゃありませんね。
高校を卒業しても、ここの大学部に行くということは、ますます進展から遠ざかっていくように思えます。
辻島くんが好きなら好きと言えばいいのに~。あ、告白してしまったら、物語が終わっちゃう?

最後に、恐ろしい‘‘あれ’’は餌を外に捕りに行くのでしょうか?

何だか、感想というよりも、疑問ばかりになってしまいましたね(^^;)

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あかねこの悪魔5

2012-08-29 00:00:00 | 未分類
竹本泉さんのコミックス『あかねこの悪魔5』を読みました。

茜子や小月ちゃんが本の中に入れる理由は、名前に「ねこ」が入っているせいだということですが、
きっと、茜子が一人では本の中に入れない理由も、名前のせいだと思います。
ほら、もう一匹、動物の名前が隠れているじゃありませんか。

それよりも本の中の茜子の格好は、彼女の変身願望だとばかり思っていましたが、違うのでしょうか?
作者の趣味・・・というのはともかく、おいおい理由が分かってくるのでしょうね。

あと茜子は、この期に及んで素直じゃありませんね。
高校を卒業しても、ここの大学部に行くということは、ますます進展から遠ざかっていくように思えます。
辻島くんが好きなら好きと言えばいいのに~。あ、告白してしまったら、物語が終わっちゃう?

最後に、恐ろしい‘‘あれ’’は餌を外に捕りに行くのでしょうか?

何だか、感想というよりも、疑問ばかりになってしまいましたね(^^;)

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『緑金書房午睡譚』篠田真由美

2012-08-28 19:41:41 | 本と雑誌
緑金書房午睡譚 緑金書房午睡譚
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2010-04-21

ある出来事から高校を休学している木守比奈子は、父が一年間イギリスに行くことをきっかけに、母の親戚の月島にある古書店を住み込みで手伝うことになった。

その古書店、緑金書房は、猫が喋ったり魔女が住んでいたりとなかなか不思議なところだ。
ここで仕事を手伝ううちに、比奈子は古書店で働きたいと望むようになる。
しかし、緑朗さんはたくさんのことを隠しているらしく、それにも苛立つようになる。

比奈子が経験する多くの不思議。
あちらとこちらの関係。
比奈子の血筋が関係しつつも、日常と地続きの馴染みやすい素敵なファンタジーです。

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