北森鴻さんの『邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルＩＶ』を読みました。
北森鴻さんの遺作を、浅野里沙子さんが書き継いだものです。
明治時代、鳥取県にあった阿久仁村が、一瞬にして地図から消えてしまった。
そしてつい最近、那智の元に「阿久仁村遺聞」という資料が届いた。
その後、那智たちの周りにきな臭い出来事が続く。
邪馬台国の消滅も、阿久仁村の消失も、時の施政者の意向だとしたら、それらはどういう存在だったのか？
過去の亡霊が、現代の人々をもむしばみ、操ろうとしているようで、とても不気味でおぞましく感じました。
人の妄執って、恐ろしいと思いました。
北森鴻さんの遺作を、浅野里沙子さんが書き継いだものです。
明治時代、鳥取県にあった阿久仁村が、一瞬にして地図から消えてしまった。
そしてつい最近、那智の元に「阿久仁村遺聞」という資料が届いた。
その後、那智たちの周りにきな臭い出来事が続く。
邪馬台国の消滅も、阿久仁村の消失も、時の施政者の意向だとしたら、それらはどういう存在だったのか？
過去の亡霊が、現代の人々をもむしばみ、操ろうとしているようで、とても不気味でおぞましく感じました。
人の妄執って、恐ろしいと思いました。
