日本の中にありながら鎖国状態にある途鎖という国には、『イロ』と呼ばれる超能力を持つ者が特に多いという。
みつきは途鎖から出て、アフリカの北部にある国に医師のボランティアとして来ており、5人の仲間とキャンプを張っていた。
実はその国のヒドゥ族のいる辺りも『イロ』の強い地域で、最近、その力を使った殺人事件が続いていた。
この本は4つの話から成っており、初めの副主人公が次の主人公、またその話の副主人公が次の主人公となり、『イロ』を持つ人について様々に描いています。
ラストの表題作も含みを持たせた終わり方で、続きがとても気になっています。
超能力ものとしても、というか、だからなのか、とても陰の濃い物語です。
みつきは途鎖から出て、アフリカの北部にある国に医師のボランティアとして来ており、5人の仲間とキャンプを張っていた。
実はその国のヒドゥ族のいる辺りも『イロ』の強い地域で、最近、その力を使った殺人事件が続いていた。
この本は4つの話から成っており、初めの副主人公が次の主人公、またその話の副主人公が次の主人公となり、『イロ』を持つ人について様々に描いています。
ラストの表題作も含みを持たせた終わり方で、続きがとても気になっています。
超能力ものとしても、というか、だからなのか、とても陰の濃い物語です。