こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『ホテル・コンシェルジュ』門井慶喜

2013-06-30 19:30:12 | 本と雑誌
ホテル・コンシェルジュ ホテル・コンシェルジュ
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2013-02-07

坂名麻名は、ホテルポラリス京都に入社二年目、しかも、この四月にフロントに配属されたばかりの事実上の新人。
しかし、いつかはコンシェルジュになりたいと、日々努力している。

そんなある日、エグゼクティブスイートに滞在している桜小路清長が、コンシェルジュである九鬼銀平に、清長の収入源である伯母が盗まれた金の仏像をとりもどして欲しいという無理難題の解決を頼んだのだ。

麻名も卒業したD大学の同級生だったはずが、未だに留年している桜小路清長。

次々に持ち込まれる問題の解決は面白いのですが、清長の将来というか自立が心配です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテル・コンシェルジュ

2013-06-30 00:00:00 | 未分類
門井慶喜さん『ホテル・コンシェルジュ』を読みました。

坂名麻名は、ホテルポラリス京都に入社二年目、しかも、この四月にフロントに配属されたばかりの
事実上の新人。
しかし、いつかはコンシェルジュになりたいと、日々努力している。

そんなある日、エグゼクティブスイートに滞在している桜小路清長が、コンシェルジュである九鬼銀平に、
清長の収入源である伯母が盗まれた金の仏像をとりもどして欲しいという無理難題の解決を頼んだのだ。

麻名も卒業したD大学の同級生だったはずが、未だに留年している桜小路清長。

次々に持ち込まれる問題の解決は面白いのですが、清長の将来というか自立が心配です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『洛中洛外画狂伝』谷津矢車

2013-06-29 19:45:26 | 本と雑誌
洛中洛外画狂伝: 狩野永徳 洛中洛外画狂伝: 狩野永徳
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2013-03-12

絵師・狩野元信の孫として生まれながら、絵の見本である粉本の通りに描くのに反発し、己の心のまま手の動くままに描いた狩野源四郎。

当時の将軍・足利義輝に重用されたものの、天下動乱の世、将軍の天下は続かなかった。
物語は、源四郎の幼少時から織田信長に目どおりするまでの半生。

才に恵まれたばかりに、平凡な父にうとんじられ、自由に描く代わりに裏通りを歩むしかなかった。

平凡な私には分からない境地ですが、平凡に生まれたかったというのは真実の一面なのでしょうね。
天才ながらの苦悩が伝わってきます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洛中洛外画狂伝

2013-06-29 00:00:00 | 未分類
谷津矢車さん『洛中洛外画狂伝』を読みました。

絵師・狩野元信の孫として生まれながら、絵の見本である粉本の通りに描くのに反発し、
己の心のまま手の動くままに描いた狩野源四郎。

当時の将軍・足利義輝に重用されたものの、天下動乱の世、将軍の天下は続かなかった。
物語は、源四郎の幼少時から織田信長に目どおりするまでの半生。

才に恵まれたばかりに、平凡な父にうとんじられ、自由に描く代わりに裏通りを歩むしかなかった。

平凡な私には分からない境地ですが、平凡に生まれたかったというのは真実の一面なのでしょうね。
天才ながらの苦悩が伝わってきます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』山中伸弥

2013-06-28 19:43:42 | 本と雑誌
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2012-10-11

山中先生は、数学と物理が好きな科学少年だったそうで、NHKブックスで出ていた科学モノのシリーズは、よく読まれていたそうです。
また、中学、高校時代はSF小説をよく読まれ、「ペリー・ローダン」シリーズが好きで、
星新一さんのショートショートも読みふけっていたそうです。
親近感がわきますね。

ご自分の意志とお父様のすすめもあって医師を志したものの、理学部を選んだ同級生たちがうらやましいという気持ちもあったそうです。

初めは整形外科の臨床医を目指すも、向いていないと研究の道を進んだ山中先生。

iPS細胞に至るまで、どのような道を歩まれたのか、とても面白くためになる話でした。
決して、順風満帆だったわけではないようですよ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする