お風呂の登場する小説を、有栖川さんが選んでまとめたアンソロジー集です。
江戸時代の朝の銭湯の光景が微笑ましい式亭三馬の「浮世風呂」
谷崎潤一郎は、探偵小説も書いていたのだと認識した「柳湯の事件」
せっかく親から送られてきた為替を換金したと思ったら・・・
貧乏なんだから大切に使いなさいよと言いたくなった梶井基次郎の「泥濘」
今回、初めて読んでうれしい海野十三の「電気風呂の怪死事件」
などなど面白い小説が、ジャンルを問わずてんこ盛りです。
今の気分で一番好きなのは、原田マハさんの「旅をあきらめた友と、その母への手紙」です。
いつかまた、胸を張った女一人旅をしたいものです。
と言いつつ、目的はSF大会になりそうな気もします。
江戸時代の朝の銭湯の光景が微笑ましい式亭三馬の「浮世風呂」
谷崎潤一郎は、探偵小説も書いていたのだと認識した「柳湯の事件」
せっかく親から送られてきた為替を換金したと思ったら・・・
貧乏なんだから大切に使いなさいよと言いたくなった梶井基次郎の「泥濘」
今回、初めて読んでうれしい海野十三の「電気風呂の怪死事件」
などなど面白い小説が、ジャンルを問わずてんこ盛りです。
今の気分で一番好きなのは、原田マハさんの「旅をあきらめた友と、その母への手紙」です。
いつかまた、胸を張った女一人旅をしたいものです。
と言いつつ、目的はSF大会になりそうな気もします。
小説乃湯 お風呂小説アンソロジー (角川文庫) 価格:¥ 620(税込) 発売日:2013-03-23 |