和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

目白/今日の俳句 ≪第.1822号≫

2015年07月03日 05時16分05秒 | 今日の俳句
  




  南天の実をこぼしたる目白かな
       正岡子規


  三井寺の門にかけたり眼白籠
       松瀬青々


  紅葉して目白のうたも寂びにけり
       篠田悌二郎


  目白の巣我一人知る他に告げず 
       松本たかし


  見えかくれ居て花こぼす目白かな
       富安風生

      
      
※ 眼白・目白・めじろ・メジロ
 メジロ科のごく小さな草色をした可愛い鳥で、目の回りに光沢のある白い環がある。集団で活動することが多く、一つの枝にいわゆる「目白押し」になって居並ぶことがある。椿に来てその密を好んで吸う。鳴き声が良いので広く飼われている。

                          

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】






     ※わが友に贈る※


  不動の原点を

  わが胸に持つ人は強い。

  君よ「何のため」を

  決して忘れるな!

  誓いを貫く人生たれ!


        2015年7月3日






     ※☆*寸 鉄*☆※



師弟の栄光は弟子で決まる。「7・3」の正義の炎を永遠に。青年よ奮起せよ

        ◇

東北の日。不屈のみちのく魂は世界の希望なり。肩組み民衆勝利の行進を

        ◇

小さな原因から大きな崩壊が生じるー偉人(ダビンチ)。小事を見逃すな。無事故第一

        ◇

海外在留の日本人が過去最多。世界はより一体に。民衆交流こそ平和の土台

        ◇

ビルの電力消費〇(ゼロ)に成功と。太陽光と省エネで。エコ社会へ知恵まだある        
                                                




     ※☆*名字の言*☆※


戦後70年の今年は、「マグナ・カルタ」制定800年でもある。英国王の王権を制限した内容は、「法の支配」の原型となり、人権思想の展開に大きな影響を与えた                



法学者の家正治氏に「人権」について聞いた。氏は、人間の権利は「与えられる」ものではなく、民衆の不断の努力によって実現すると強調。その意味で、国家権力の圧迫と対峙してきた創価学会の歴史は、日本の人権闘争の事績において、特筆に値すると評価した



考えてみればナチスは、当時の世界で最も先進的だったワイマール憲法を残したまま、有名無実化し、最終的にはユダヤ人の大虐殺まで行った。その歴史を直視すれば、人権を守り抜くために、民衆の「不断の努力」が不可欠なことは理解されよう。日本国憲法の第12条にも、自由と権利は「国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」とある                                            



7月3日は、創価の人権闘争の歴史が刻まれた日である。70年前、治安維持法違反等で投獄されていた戸田第2代会長が出獄。その12年後の同じ日、池田名誉会長が、事実無根の公職選挙法違反の容疑で不当逮捕・勾留された



それは過去の歴史ではない。今を生きる私たちに問い掛ける原点だ。その問いに応答する責任を、忘れてはならない。          (芯)                   
                          

                  

【聖教新聞:2015年(平成27年)7月3日(金)付】



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