南天の実をこぼしたる目白かな
正岡子規
三井寺の門にかけたり眼白籠
松瀬青々
紅葉して目白のうたも寂びにけり
篠田悌二郎
目白の巣我一人知る他に告げず
松本たかし
見えかくれ居て花こぼす目白かな
富安風生
※ 眼白・目白・めじろ・メジロ
メジロ科のごく小さな草色をした可愛い鳥で、目の回りに光沢のある白い環がある。集団で活動することが多く、一つの枝にいわゆる「目白押し」になって居並ぶことがある。椿に来てその密を好んで吸う。鳴き声が良いので広く飼われている。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
不動の原点を
わが胸に持つ人は強い。
君よ「何のため」を
決して忘れるな!
誓いを貫く人生たれ!
2015年7月3日
※☆*寸 鉄*☆※
師弟の栄光は弟子で決まる。「7・3」の正義の炎を永遠に。青年よ奮起せよ
◇
東北の日。不屈のみちのく魂は世界の希望なり。肩組み民衆勝利の行進を
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小さな原因から大きな崩壊が生じるー偉人(ダビンチ)。小事を見逃すな。無事故第一
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海外在留の日本人が過去最多。世界はより一体に。民衆交流こそ平和の土台
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ビルの電力消費〇(ゼロ)に成功と。太陽光と省エネで。エコ社会へ知恵まだある
※☆*名字の言*☆※
戦後70年の今年は、「マグナ・カルタ」制定800年でもある。英国王の王権を制限した内容は、「法の支配」の原型となり、人権思想の展開に大きな影響を与えた
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法学者の家正治氏に「人権」について聞いた。氏は、人間の権利は「与えられる」ものではなく、民衆の不断の努力によって実現すると強調。その意味で、国家権力の圧迫と対峙してきた創価学会の歴史は、日本の人権闘争の事績において、特筆に値すると評価した
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考えてみればナチスは、当時の世界で最も先進的だったワイマール憲法を残したまま、有名無実化し、最終的にはユダヤ人の大虐殺まで行った。その歴史を直視すれば、人権を守り抜くために、民衆の「不断の努力」が不可欠なことは理解されよう。日本国憲法の第12条にも、自由と権利は「国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」とある
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7月3日は、創価の人権闘争の歴史が刻まれた日である。70年前、治安維持法違反等で投獄されていた戸田第2代会長が出獄。その12年後の同じ日、池田名誉会長が、事実無根の公職選挙法違反の容疑で不当逮捕・勾留された
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それは過去の歴史ではない。今を生きる私たちに問い掛ける原点だ。その問いに応答する責任を、忘れてはならない。 (芯)
【聖教新聞:2015年(平成27年)7月3日(金)付】
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