和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言(聖教新聞・2011/6/18)より転載」《平成23年6月18日》土曜日【皐月】

2011年06月18日 07時57分48秒 | 今日の俳句
「名字の言(聖教新聞・2011/6/18)より転載」《平成23年6月18日》土曜日【皐月】

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 「私の言うことを信じていただきたい」。1940年のきょう6月18日、ナチス占領下のフランスで、ラジオから力強い演説が流れた。声の主はシャルル・ドゴール(村上光彦・山崎庸一郎訳『ド・ゴール大戦回顧録』みすず書房)





ロンドンのラジオ局「BBC」で放送され、電波はフランスにも届いた。パリ陥落からわずか4日後のこと。彼は亡命先から、人々に反転攻勢を呼びかけた。「何が起ろうとも、フランスの抵抗の〓は消えさってはならぬし、また消えさることはない」と





ドゴールは当時、一軍人。「いかなる名声もなかった」「兵力も組織もなかった」「孤独であった」と述懐している。だが彼には「声」があった。どんなに絶望的であろうと、希望を叫び続ける不屈の声があった。反撃開始の口火となった演説は、同国史上、最重要の演説の一つとされる





震災から100日。本紙が「私たちは負けません!」と大きく見出しに掲げ、立ち上がる同志の様子や声を詳しく報じ始めたのは、3月13日のことだった。「こんなに希望をもらえる新聞はない」との声が寄せられた





「希望を棄てよと勧める声にだんじて耳を貸すまいと決心した」とはドゴールの言。それはそのまま、私たちの決意でもある。
    (鉄)


【「聖教新聞・2011/6/18」より転載】


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