和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

乗初/今日の俳句 ≪No. 1465≫  

2014年01月10日 04時31分26秒 | 今日の俳句


     ☆乗初/今日の俳句☆

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2014年(平成26年)1月10日(金)


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■ 1月10日(金)。
○ 110番の日。
 警察庁が1985年12月に制定し、翌1986年から実施。
 全国の警察で、ダイヤル110番の有効・適切な利用を呼びかけるキャンペーンが行われる。
 110番はGHQの勧告で1948(昭和23)年10月1日に、東京等の8大都市で始められた。東京では最初から110番だったが、大阪・京都・神戸では1110番、名古屋では118番等地域によって番号が異なっており、全国で110番に統一されたのは1954(昭和29)年だった。
※ 118番の日 1月18日・119番の日 11月9日

○ 明太子の日。
 福岡の食品会社・ふくやが制定。
 1949(昭和24)年のこの日、前年のふくやの創業以来研究を重ねてきた「明太子」を初めて店頭に並べ、福岡名産「からし明太子」が誕生した。
 明太子は助宗鱈(介党鱈)の卵(鱈子)の塩辛で、元々は朝鮮半島に伝わる家庭の惣菜だった。これを日本人の口に合うように味附けして、からし明太子が作り上げられた。

○ かんぴょうの日。
 栃木県が制定。干瓢の「干」の字を分解すると「一」と「十」になることから。

○ さんま寿司の日。
 三重県熊野市のさんま寿司保存会が2004年に制定。熊野市の産田神社でこの日に行われる例祭の後の直会で、熊野灘沿岸の郷土食「さんま寿司」の原形とされる寿司が出されることから。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  乗初の船宮島へつかの間に
         皆川盤水


  初電車嬰児誰れにも手を伸べて
         河野南畦


  湖に沿ひ夜明けとなりし初電車
         井上摂子


※ 乗初→初乗・初電車・初車・船乗初・初飛行。
 新年になって初めて電車・自動車・船・飛行機などの乗り物に乗ることをいう。雪国では、橇に乗ることを橇乗初め、また、漁師や船運搬業者などが初めて船に乗ることを、船乗初め、舟初め、乗出し・初沖などという。新年初めて飛行機に乗ることを初飛行というが、元旦に飛んでいる飛行機のことをいう。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月10日(金)より転載】


    ■※わが友に贈る※■

 受験生、頑張れ!
 ベストを尽くせるよう
 皆が祈っている。
 歓喜と栄光の春へ
 一日一日を自身に勝て!

        1月10日


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    ■※名字の言※■


 「これを見てほしい」。壮年が地面を指さした。案内してもらった場所は横断歩道。その両端に2センチほどの段差があるが、一部が滑らかな傾斜になっている



車いすのタイヤが通るための道だった。歩くには、ほとんど気にならない段差も、車いすだと難渋する。傾斜は「段差で転倒がないように」と壮年が行政に訴え、実現したものだった。「息子がいるから気づけました」と、壮年はほほ笑んだ



子息は交通事故に遭い、車いす生活を送る。事故当時、近くにいた父は、自分を責め、悲嘆に暮れた。立ち上がれたのは、唱題と、家族のような同志の励ましの中で心に無限の希望を創り出す信仰の力を実感したからだった。過去を悔いることをやめ、現実と向き合い、今は、親子で命の大切さを訴える講演も行う



「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない」(内藤濯訳)。有名な『星の王子さま』の一節を思い出す。同じものを見て、同じ事実に遭遇しても、見る人の心によって、見える“風景”は違ってくる。“心の眼”を養い、人に同苦する力、絶望の中にも明日への希望を見いだす力を培うために、信仰はある



「ただ心こそ大切なれ」(御書1192ページ)。これほど明快で、これほど深い意味を持つ言葉もない。(将)



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