「名字の言」10月26日（水）

「名字の言「聖教新聞・2011／10／26（水）より転載」
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　島根県の、ある白ゆり長の体験を聞いた。仕事で知り合った、日本語の上手なロシア人男性がいた


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彼は県立大学で教鞭を執っている。創価学会とロシアの友好史をいつか伝えたいと思ったものの、なかなか勇気が出なかった。ある日、意を決して「池田会長を知っていますか?」。すると「知っているどころか、会ったことがあります」「えっ!」


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1981年5月、池田SGI会長の第3次訪ソ。彼はモスクワ大学の学生だった。創価大学との交流「日ソ学生友好の夕べ」で司会をした。同年12月、今度は日本でSGI会長と再会を果たす。平和と友情の温かい心のSGI会長を、彼は「日露友好のパイオニア」と讃えてやまない


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婦人は、このうれしい出来事を同志に語った。そして「声を掛けなければ分からないことがあります。だから勇気が大事です」と


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人間、年を重ねるごとに人間関係が固定されたものとなってしまう。それで満足すれば、気は楽だが成長は遅い。新たな「出会い」に挑むことは、気苦労も多いだろう。しかし、人生を真に豊かに彩るものは、友情をおいてほかにない。人間の絆を地球大のスケールで育み広げるSGI会長に連なり、私たちの使命の場所で「勇気の一声」に挑戦したい。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　(奨)



【「聖教新聞・2011／10／26」より転載】
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