和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」・2012年1月12日(木)

2012年01月12日 06時26分52秒 | 今日の俳句
    名字の言

【「聖教新聞」平成24年1月12日(木)より転載】
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(1/12)
 ある創価中学生の体験を聞き、胸が熱くなった。小学5年生の時、母が病気で他界。涙に暮れる彼を、地域の同志が全力で励ましてくれた。特に、婦人部の真心は温かかった。ある人は、「寂しい思いなんかさせないよ」と毎日、電話や置き手紙を。ある人は、誕生日にケーキを抱えて来てくれた

彼は奮起した。“池田先生のもとで学び、自分も人を励ませる人に”と懸命に勉強し、創価中学に進学した。「ぼくには、応援してくれる〝お母さん〟たちがいる。だから幸せ者です」。そう語る笑顔が、まぶしかった

“親思う心にまさる親心”と先哲は詠んだ。親の情は深く、尊い。そして広布の世界には、子を思う心に劣らぬ同志愛があり、師弟愛がある。多くの子を支える環境を、皆でつくらねばならない

受験生を抱える家庭、わが子が就職して巣立ちゆく家庭……。本人や親にとって、不安や心労が最も重なる季節を迎える。周囲の励ましが、ますます大切になる。ほんの一言、たった一通の葉書やメールが人生を変えることもある

後継の若木が、風雪に耐え、大樹に育つには“希望の光”がいる。“勇気の水”もいる。“祈りの土壌”も必要だ。その一助となれるよう、創価家族の絆を強く結んでいきたい。
                (誠)


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今朝の一句」季語(号)集
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