和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」10月24日(月)

2011年10月24日 07時03分41秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/10/24(月)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 先輩の多宝会の壮年が友好対話へ足を運んだ。相手は、日本国籍を取得した中国出身の40代男性。レストランの経営者である。人生の来し方に耳を傾け、やがて話題は日中友好の歴史に





先輩は、かばんから映像端末を取り出し、周恩来総理と池田名誉会長の会見の映像や写真などを映して見せた。男性は、近くにいた従業員も呼び寄せ、食い入るように見つめた。「池田先生が両国友好に果たされた役割は、よく知られております」。以前から本紙を通して、名誉会長の平和行動に深い関心を寄せていたことが分かった





多宝会の先輩は、どうすれば相手の心に届く対話ができるかを考え、デジタル機器の使い方を懸命に学んだという。その「心」に頭が下がった





西洋の慣用句に「神は細部に宿る」と。物の値打ちは、細かいところにどれだけ手をかけるかで決まる、という意味で用いる。同じように、なにげない行動、ちょっとした言葉の端から、人は、相手の思いの深さを感じ取るものである





中国の言葉に「友なる者は其の徳を友とするなり」とある。相手を思う真心や真摯な姿勢は、人としての「徳」となり、真の友情を育む土台となっていく。豊穣の秋。真心の対話で、友情の果実を大きく実らせたい。
         (宗)



【「聖教新聞・2011/10/23」より転載】
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