「ものづくり」の心/北斗七星
公明新聞:2013年12月10日(火)付
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日常生活に多大な影響をもたらした2年前の計画停電は、電力供給に限界があることを痛感させた。
以来、新たな電力供給源として注目されているのが太陽光などの再生可能エネルギー(再エネ)である
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再エネの弱点は自然に左右され、供給力が安定しない点だが、情報通信時術を活用して大規模発電所からの電力と再エネを組み合わせることで、省エネかつ安定した電力供給システムが構築されている。
この分野で日本は世界の先端を行く。異業種がタッグを組むスマートシティづくりがそれだ
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近いうちに、この国にも木造の高層建築物がお目見えするかもしれない。その推進力が木の板を繊維方向が交差する形で貼り合わせた集成材の開発。強度が高く、断熱性にも優れている。
いち早く取り入れた欧州では、既に9階建ての木造集合住宅が立つ。
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この資材の実用化へ意欲的に取り組むメーカーが岡山県にある。同社には先進地オーストリアからも視察が訪れる。
国内で構造材として認められれば、本格的な普及に弾みがつく。公明党は成長戦略を担う「戦力」として後押ししている
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日本のものづくりは色あせていない。世界で勝負できる日本の技が生かされる環境を早急に整えたい。
「おごり」はつまづきにつながるが、「誇り」はカベを破るエンジンになる。
(広)
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