和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

金雀枝/今日の俳句 第1293号

2013年05月24日 05時04分50秒 | 今日の俳句
    ◇金雀枝/今日の俳句◇

    ◇※第1293号※◇


 2013年(平成25年)5月24日(金)


※5月24日※
■ 伊達巻の日
 厚焼き卵などの寿司具を製造する千日総本社が制定。
 伊達巻の名前の由来という説のある伊達政宗の忌日。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句※■


 金雀枝や日の出に染まぬ帆のひとつ
       水原秋櫻子


 えにしだの夕べは白き別れかな
       臼田亜浪


 金雀枝や白亜に罅の領事館
       七田谷まりうす


【季語の解説】
※ 【季語の解説】
※ 金雀枝→金雀花・金雀児。
  マメ科の落葉低木。ヨーロッパの原産。5・6月ごろ、鮮黄色の蝶形の花が全枝に群がり開く。
 枝は細く別れ、弓状にしだれるので華やかである。花のあと莢を結ぶ。
 黄色に紅をぼかしたものや白色花の園芸種もある。 
 聖母とイエスの居場所をヘロデ王の軍隊に教えた木といわれ、キリスト教と縁の深い植物。魔女の箒もこの木と言われ、伝説が多い。

【「現代俳句歳時記(夏)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※臼田亜浪 (うすだーあろう )※■
 『1879年‐1951年(明治12年~昭和26年)』 昭和-平成時代の俳人。
 長野県生れ。本名卯一郎。法政大学卒。1896年上京後,《日本》派の俳句に親しんだが,1914年,腎臓を病み信州で静養中,高浜虚子の勧めで本格的に俳句を志した。
 翌年大須賀乙字の援助を得て俳誌《石楠(しやくなげ)》を創刊,俳句ひとすじに進み,25年《亜浪句鈔》を上梓した。
 俳句の理念を“まこと”に置き,芸術を超えた道として追求。内容面では,既成の季題観念にとらわれず生活感情と自然観照との一体化を図り,形式面では,固定的な構成にとらわれることなく17音の中での自在な音律の駆使によって俳句の機能を全うする一句一章論を主張した。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月24日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※


  交通事故やひったくり

  荷物の置き忘れに注意!

  多忙な中だからこそ

  声を掛け合い

  絶対無事故で進め!
 
 
      ◇5月24日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)は言葉だけでなく行動で平和思想を体現するー学長(キルギス)。振舞の中に仏法

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 愛知広布原点の日。勇気の対話に全力!勝利の道を開く偉大な堅塁の柱よ

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 「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」心理学者(アメリカ)。今日もこの心

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 スイスで国連会合。各国の自然災害対策を点検。家庭でも「自助」の備えを

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 公明党は生活に根差した政策ができる唯一の党ー学者。連帯力(ネットワーク)で庶民守れ


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