和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

春昼/今日の俳句 第1242号

2013年04月03日 07時24分18秒 | 今日の俳句
    ◇春昼/今日の俳句◇

    ◇※第1242号※◇


 2013年(平成25年)4月3日(水)


      ■


   ※今日の記念日※


※ 4月3日。

■ 日本橋開通記念日
 1911年4月3日、東京の日本橋が木橋から石橋に架け替えられた。
 日本橋は、江戸時代から現在まで日本の道路交通の中心となっている。橋の中央に、国道の起点となる「日本国道路元標」が設置されている。

■ 愛林日。
 1934年から実施。1895(明治28)年に来日したノースロップ博士が講演で「愛林日(Arbor Day)」の精神を説き、1898(明治31)年、本多静六林学博士の提唱により神武天皇祭の4月3日が「植栽日」となった。
1933(昭和8)年に大日本山林会会長・和田国次郎、農林次官・石黒忠篤らにより、4月2日から4日までの3日間を「愛林日」として、全国一斉に愛林行事を催すことが提唱され、翌年、日本初の中央植樹行事が茨城県の「鬼が作国有林」で行われた。
この中央植樹行事は現在「全国植樹祭」となっている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 春昼の匙おちてよき音たつる
      桂信子


 春昼やこぼるる花とちる花と
      小杉余子


  春昼をゆきて地主に低頭す
      伊丹三樹彦



【季語・解説】
 春昼(三春)・春の昼・春のひる間。
※ 春暁や春宵、また春夜などには日本人独特の季感の味わいが込められているが、春昼は眠気を誘うのんびりとした長閑な時間。
 午前中の一仕事を終えたときに味わうような駘蕩(たいとう)たるひとときを意味している。
 
【「現代俳句歳時記(春)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

※ こすぎ-よし【小杉余子】 (1888-1961) 明治-昭和時代の俳人。
明治21年1月16日生まれ。銀行勤務のかたわら,松根東洋城に師事して大正4年「渋柿」に参加。
昭和10年東洋城のもとをはなれ,「あら野」の創刊にくわわる。平明な写生句で知られた。
昭和36年8月3日死去。73歳。神奈川県出身。本名は義三。句集に「余子句集」「余子句選」。
【格言など】鶯(うぐいす)や春を病みける人の髯(「余子句集」)

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月3日(水)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 一日のスタートは

 誓願の祈りから。

 白馬が駆けるような

 朗々たる勤行・唱題で

 大生命力を湧き出せ!


    ◇※4月3日※◇


      ■


   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


創価大学・女子短大で入学式。創立の精神胸に学問の闘争を。自己を磨け



きょう和歌山婦人部の日。友情の薫風広げる常勝の尊き母。人材の理想郷を



新社会人よ、朝に勝て!地道な努力の蓄積が大成の礎。信頼の一番星たれ



人間の最も貴重な宝とは希望成りー哲人(ヴォルテール)。悩める友のもとへ!励ましに光



若者の働く環境悪化、過重労働が増加と。公明よ若い力を守る政策進めよ


      ■

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