和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」10月3日(月)

2011年10月03日 08時22分42秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/10/3(月)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 原点を忘れない人は強い。先日、創価教育同窓の集いで、15年前に創価大学を巣立った友から話を聞いた





卒業後、彼女は医療の分野で貢献したいと看護学校へ。だが、看護師の国家試験を受ける直前に最愛の母が他界。悲しみで何も手につかなくなった





葬儀の後、思いもよらぬ連絡が。それは創大創立者の池田名誉会長が卒業生の文集を繙き、看護師への決意を綴った彼女の一文を読んだ、との知らせだった。激励の書籍も届けられた。〝君よ、断じて負けるな!〟――卒業後も続く励ましに彼女は奮起。「創立者との誓いを果たすために、創大へ送り出してくれた母のために勝とう」と試験に挑み、合格を果たした





その後、看護師として実績を積み、専門誌で紹介されるまでに。大学院で学び、今は看護師養成の大学で教員を務める





社会の現実は厳しい。しかし、その荒波の中で、勝利の道を切り開く同窓の友。その陰には、徹して一人を励ます創立者がいる。「私は 何があっても/君たちを守る!/君たちを信ずる!/いかなる運命の濁流に/君が押し流されようが」と





苦闘の中でこそ、胸に燃える「青春の誓い」。握手を交わし、肩を叩き合う再会の姿。そこにこそ「創価教育の勝利」の実像がある。

         (駿)


【「聖教新聞・2011/10/3」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125

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