和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(九)新・人間革命

2011年09月10日 06時42分11秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(九)

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 青年が育ってこそ、未来は黄金の輝きを放つ。ゆえに山本伸一は、県長らに、青年育成の在り方を詳細に語っていった。


 「弘教に限らず、あらゆる活動を進めるうえで大事なのは、〝なんのためか〟を明らかにし、確認し合っていくことです。それによって皆が、軌道を外れることなく前進することができるし、力を発揮することができる。


 でも、全く弘教をしたことがない青年に、折伏の意義を教え、『頑張ってください』といえば、実践できるかというと、そうではありません。それだけでは、多くの人が、〝自分にはできない〟と思うでしょう。


 したがって、実際に、どう語っていけばよいのかを、教えていかなければならない。


 そのために、先輩である壮年や婦人は、自分はこうして折伏してきたという、ありのままの体験を語っていくことです。


 また、青年と共に仏法対話し、実践のなかで、具体的にどうすればよいか、手本を示しながら教えていくことも必要です。つまり、青年たちが、〝そうか。こうすればいいのか。これならば私にもできる。よし、やってみよう!〟と思えるかどうかなんです。


 人は、〝とても自分には無理だ〟と思えば、行動をためらってしまう。しかし、〝できそうだ〟と思えば、行動することができる」


 大聖人は、「人のものををし(教)ふると申すは車のおも(重)けれども油をぬりてまわり・ふね(船)を水にうかべてゆ(往)きやすきやうにをしへ候なり」(御書一五七四㌻)と仰せである。行動をためらわせているものは何かを見極め、それを取り除き、勇気を奮い立たせることが、激励であり、指導である。


 「そして、青年たちが弘教に挑戦しようとしたなら、精いっぱい支えて、その健闘が実を結ぶように応援していくことです。また、たとえ、その時は実らなくとも、種を蒔いたことを讃えていけば、大きな自信になる。自信は、成長の原動力になります」


 青年は、養分を吸収すれば、成長は早い。若竹のように、すくすくと育っていく。


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(聖教新聞・2011/9/10)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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