和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

春暁/今日の俳句 第1241号

2013年04月02日 06時32分46秒 | 今日の俳句
    ◇春暁/今日の俳句◇

    ◇※第1241号※◇


 2013年(平成25年)4月2日(火)


      ■


   ※今日の記念日※


※ 4月2日。

■ 図書館開設記念日。
 1872(明治5)年4月2日、東京・湯島に日本初の官立公共図書館・東京書籍館[しょじゃくかん]が開設された。

■ 五百円札発行記念日。
 1951年4月2日、岩倉具視の肖像の500円札が初登場した。
 1982年に500円硬貨が発行され、現在では見かけなくなった。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



      ■


   ■※今日の俳句※■


 春暁やまだ一言ももの言はず
      倉田絋文


 春暁や雨のあらひし松の幹
      久保田万太郎


  春暁の水に映りて鶯翔べり
      佐々信一郎



【季語・解説】
 春暁(三春)・春の暁・春の曙・春曙・春の夜明け。
※ 春の夜明けのことである。 春暁とか春の曙とかいう言葉はいかにも艶で柔らかな感じだ。
 一種独特な情趣がある季題だともいえる。
 同じ夜明だとはいうものの、春の朝というのとは多少違いがあることを弁えるべきだ。
 [考証] 『枕草子』冒頭に「春は曙、やうやう白くなり行く。山ぎはすこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる」と書かれ、以来春の曙を賞する気持を、この一文が支配しつづけてきた。
(山本健吉)
  
【「俳句歳時記(春)/飯田蛇笏編」・平凡社より転載】

※ くぼたまんたろう【久保田万太郎】 1889‐1963(明治22‐昭和38)
 小説家,劇作家,俳人,演出家。東京の生れ。慶大在学中の1911年《三田文学》に小説《朝顔》を発表。
《太陽》に戯曲《プロローグ》を懸賞応募して当選。
17年に《末枯(うらがれ)》で文壇に認められ,26年には勤めていた母校を辞して放送局に入る。
この間に戯曲《雨空》(1920),《短夜》(1925),《大寺学校》を執筆,劇作家として活躍したが,32年に友田恭助・田村秋子夫妻が結成した築地座の演出を引き受け,その解散後37年に岸田国士。
岩田豊雄と文学座を創立,他方で新派各劇団のために創作・脚色・演出で活動しつつ,句集《道芝》(1927)をはじめ,俳誌《春灯》(1946年1月~)を大戦後主宰するなど俳句作家としても知られた。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月2日(火)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 「陰徳あれば陽報あり」

 広布のための行動は

 全てが黄金の功徳に

 自他共の幸福へ

 きょうも快活に前進!


    ◇※4月2日※◇


      ■


   ◇※寸 鉄※◇ 


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