和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

山桜桃(ゆすら)の花/今日の俳句≪No.1527≫   

2014年03月21日 04時48分55秒 | 今日の俳句


     ☆山桜桃(ゆすら)の花/今日の俳句☆  

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2014年(平成26年)3月21日(金)


【※】 春分の日
 3月21日頃を春分の日と言い、「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日です。
その日付は、祝日法の上では「春分日」としており、その前年の2月1日に、国立天文台が作成する「暦象年表」という小冊子に基づいて閣議で決定され、官報で発表されます。

○ 国際人種差別撤廃デー(International Day for the Elimination of Racial Discrimination)
 1966年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1960(昭和35)年のこの日、南アフリカのシャープビルで、人種隔離政策(アパルトヘイト)に反対する平和的デモ行進に対し警官隊が発砲し、69人が死亡した。この事件が国連が人種差別に取り組む契機となった。世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開される。

○ 世界詩歌記念日(World Poetry Day)
 ユネスコが1999年に制定。世界全体で詩歌に関する活動を増進させることを目的としている。

○ 世界ダウン症の日
 世界ダウン症連合が2006年に制定。
ダウン症が通常は2本の21番染色体が3本ある異常によって発症することから。

○ ランドセルの日
 ランドセルをミニサイズに加工する店「スキップ」の増田利正さんが提唱。3+2+1が小学校の修業年数の6になることから。

○ 催眠術の日
 催眠術をかける時のかけ声「3、2、1」から。

○ カラー映画の日
 1951(昭和26)年のこの日、初の国産総天然色(カラー)映画『カルメン故郷に帰る』が公開された。

○ ツイッター誕生日
 2006年のこの日、ミニブログサービス「ツイッター(twitter)」の一番最初の「つぶやき」(書き込み) http://twitter.com/jack/status/20 が行われた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



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  ■※今日の俳句※■


  
  風のみの夜に咲きふえしゆすらの花
       片岡砂丘艸



  花ゆすら滋賀の仏師に京から弟子
       宮下初子



  万両にゆすらの花の白き散る
       正岡子規



■ 山桜桃(ゆすら)の花→英桃(ゆすら)。
 バラ科の落葉低木。中国原産で江戸時代に日本に伝わった。高さは約三メートルになる。
春、白または淡紅色の梅に似た花をつける。果実は食用となる。 山桜桃の実(夏)。



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月21日(金)より転載】

 ■※わが友に贈る※■


 いかなる苦難も
 受けて立つと決めよ!
 弛まぬ挑戦の連続が
 自身を強く大きくする。
 わが栄光の歴史を刻め!

     3月21日


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   ■※名字の言※■


(3/21)
先日、福島県の三春町へ行った。春になるとこの地では、梅・桃・桜と、三つの花が一度に咲く――それが町名の由来と聞いた。実際には、なかなかそうはいかないらしいが、何とも風雅な名前である



この三つに「李」を加えた、「桜梅桃李」という言葉がある。それぞれの姿で咲くさまを、“自分らしく生きる大切さ”の例えとしたもの。一方でこの4種、どれもバラ科サクラ属の植物という。花は違えど、実は仲間同士。咲き合うさまは、共に励ましているようにもみえる



先月、あるブロックの座談会で一人の婦人が体験発表に立った。「つたない話ですが……」。手書きの原稿を、震える声で読み始める。がんや経済苦を乗り越えてきた歩みをとつとつと語る。読み終えたとき、「私も同じ経験をした」と、何人もの参加者が涙をぬぐった



他者が自分らしく生きる姿に感動するのは、自らを重ねられる“共通点”を、そこに見つけようとするからだろう。自分では「こんなこと」と思ってしまう小さな一歩も、“私も同じように頑張れそう”という共感と勇気を周囲に広げるものだ



「一華を見て春を推せよ」(御書222頁)――小さくとも堂々と咲こうとする一輪に、多くの花が続く。人間も同じである。(洋)


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