和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

Fw:チューリップ/今日の俳句 ≪第2110号≫

2016年04月18日 05時40分43秒 | 今日の俳句

≪2016年(平成28年)4月18日(月)≫(旧暦3/12)



  チューリップ喜びだけを持つてゐる
            細見綾子

  入学の子はチューリップの他画かず
            吉野義子

  チューリップの首折れ遠いクーデター
            加藤三陽

  チューリップ二本うさぎのお香典
           黒田さつき

  矢っ張りなふーんふーんとチューリップ
            中原幸子


※ チューリップ(英語: tulip)・鬱金香・牡丹百合。
 小アジア原産のユリ科の球根植物。四、五月ごろ、茎の先に上向きに、広鐘形の大きな美しい花を開く。
 一重と八重と切れ咲きがあり、色は赤・淡紅・白・黄・紅紫・ぼかし等。園芸品種がきわめて多く、たびたび世界的に流行した。わが国では、新潟・富山の二県が輸出球根の産地として知られており、この両県では、チューリップを郷土の花としている。


【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】





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       ※☆*今週のことば*☆※


  我らの聖教の65周年。

  尊き無冠の友・通信員・

  新聞長のご尽力に深謝!

  苦難に断じて負けない

  勇気の言論力を一段と!



       2016年4月18日




       ※☆*寸 鉄*☆※


 励ましは「直接会う」「よく聴く」が根幹。幹部が最前線に飛び込み真心で

      ◇

 大学会の日。仏法即社会を証明する勇者よ。誓い果たし勝利の人生を歩め

      ◇

 青年部がしっかりしていれば学会は永久に発展―恩師。誉れの使命が君に

      ◇

 私はわが意志で春を呼び心の中から太陽を描く―詩人。友よ絶対負けるな

      ◇

 学会の対策本部が熊本・大分等で被災者支援に総力。海外の友も無事祈る


【聖教新聞:2016年(平成28年)4月18日(月)付】



      ※☆*名字の言*※



札幌創価幼稚園の第1回入園式から、16日で40年。卒園生は昨年度で7000人を超えた



初の入園式から3日後、創立者の池田名誉会長は、作家・井上靖氏への書簡につづった。「未来からの使者を精一杯の真心で迎えてあげたい、そんな気持でたたずんでおりました」



名誉会長は、入園式の1時間以上も前から玄関に立ち、園児を出迎えた。「一人一人の瞳の奥に、未来の日本、世界の輝きが見えるような気がしてならない、どうか二十一世紀を頼みます。そう語りかけ、祝福させてもらいました」(『四季の雁書 往復書簡』)



第1回入園式と同じ日の1976年4月16日、同園に近い札幌・羊ケ丘で、教育者・クラーク博士の像が除幕された。彼は札幌農学校の学生に「余(=私)は諸君を紳士をもって対するであろう」と敬意を表し、学則も「紳士たれ」で十分だと語った(蝦名賢造『札幌農学校』新評論)。未来の大人として、遇したわけである。創立者の園児への姿勢も、これと同じだ



今年度、札幌創価幼稚園では3歳児からの3年保育が始まった。若い生命を「一個の人格」として尊重し、可能性を信じ抜く教育の挑戦は忍耐の連続だが、これに勝る聖業はない。「未来からの使者」を育む人は「未来の創造者」である。(鉄)


【聖教新聞:2016年(平成28年)4月18日(月)付】


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