≪2016年(平成28年)4月5日(火)≫(旧暦2/28)
春の宵妻のゆあみの音きこゆ
日野草城
全身にポケットあまた春の宵
坪内稔典
心臓も休みたくなる春の宵
わたなべじゅんこ
春の宵かもめホテルへ二歩三歩
津田このみ
見下ろせば人みな黒し春の宵
中原幸子
※ 春の宵・春宵・宵の春・千金の夜。
春の宵は、春の日の暮れてまだ更けわたらないころをいう。また「春宵一刻値千金」の語は、夜に入って間もないころの初更をいう。春の宵は明るく艶めいた感じで、そこはかとなく感傷を誘い、ロマンチックな雰囲気がある。主として天明期の漢詩趣味につながる俳諧の情趣を宿する季題。蕪村が好んだ歓楽的な詩境は、漢詩趣味につながる浪漫的世界へのあこがれからであろう。
【「現代俳句歳時記(春)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
わが「命」を
何に「使」うのか。
常に自身に問い掛けよ!
広布の使命を自覚した時
無限の希望が生まれる。
2016年4月5日
※☆*寸 鉄*☆※
守りになるな。攻めることが肝心なのだ―恩師。満々たる攻撃精神で先駆
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「あらゆる困難は強固な意志にひれ伏す」偉人。題目の師子吼に恐れなし
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信用が青年の最大の財産―恩師。新社会人よ朝に勝て!職場の一番星たれ
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中高年の夫婦、相手を思いやる人ほど幸福感高いと。感謝の言葉は自分が
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世界の成人、8人に1人が肥満。40年前の2倍に。教養ある食生活こそ第一
【聖教新聞:2016年(平成28年)4月5日(火)付】
※☆*名字の言*※
韓国・慶南大学の朴在圭総長が先月29日、創価大学を訪問した折のこと。熱烈に歓迎する創大生の一人に、総長が語り掛けた。「お久しぶりですね」。実は昨年4月、総長が創大を初めて訪れた際、構内で出会った学生だった。「まさか自分のことを覚えていてくださるなんて」。彼女は一段と向学の心を燃やし、韓国語の習得に励んでいるという
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昨年9月に関西創価学園を訪問した際には、学園生を前に「一瞬一瞬に全力を注いでいくことが大切です」と自らの信念を語っていた総長。一度の出会い、一言の励ましに、全精魂を傾けていくことが、相手の心を開き、可能性の扉を開く鍵となる
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教員として奮闘する東京の男子部員が、職場の人間関係で悩んでいた。その時、彼を救ったのは、先輩の情熱あふれる一言だった。「どんなに苦しくても、信心だけは一歩も引いてはいけない!」
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以来、毎朝、家を出る前に必ず唱題し、御書をひもとくように。「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ」(御書1174ページ)を心に刻み、職場で信頼を勝ち取った。さらに、対話を重ねてきた友人への弘教も実った
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新生の4月は新しい出会いの季節。目の前の一人を大切に、励ましの声を届けていきたい。生まれ変わった息吹で!(晃)
【聖教新聞:2016年(平成28年)4月5日(火)付】
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