和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

樫の実/今日の俳句/今週のことば 第1393号

2013年10月28日 06時23分05秒 | 今日の俳句

◇樫の実/今日の俳句/今週のことば ◇
       ◇※第1393号※◇
      

 2013年(平成25年)10月28日(月)


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■ 10月28日。
○ テディベアズ・デー
 テディベアの名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日。
 イギリスのテディベアコレクターの間で始められ、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われている。日本では日本テディベア協会が1997年から実施。
 1902(明治35)年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたが、獲物をしとめることができなかった。
 そこで、同行していたハンターが小熊を追いつめて最後の一発を大統領に頼んだが、「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかった。
 このことが同行していた記者によって新聞に掲載され、このエピソードに因んで、翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみに、ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」と名づけて発売した。
 その頃、ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみが大量にアメリカに輸入され、この名前が広まった。

○ 文字・活字文化の日
 2005(平成17)年制定の「文字・活字文化振興法」により制定。

○ 読書の日
 「読書週間」の1日目の日。
 読書週間 10月27日~11月9日

○ 世界新記録の日
 1931(昭和6)年のこの日、神宮競技場で行われた体育大会で、日本初の世界新記録(南部忠平の走り幅跳び7m98、織田幹雄の三段跳び15m58)が誕生した。

○ 松陰忌
 長州藩で松下村塾を開き藩士の子弟を教育した吉田松陰の安政6(1859)年の忌日。安政の大獄で捕えられ、この日に処刑された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  樫の實や郵便箱に赤子の名
         吉田汀史


  樫の実の落ちて駆け寄る鶏三羽
         村上鬼城
  

  樫の実や撫でて小さき去来の碑
         中村春逸


【季語の解説】
※ 樫の実→橿(かし)の実。
 ブナ科の常緑樹のあかがし・あらかし・いちいがし・うばめがし・うらじろがし・つくばめがし等を樫という。
 これは楕円形の浅いお椀形の殻斗(かくと)に収まっている。秋には黄褐色に熟して落ちる。櫟や楢の実と同じように団栗という。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月28日(月)より転載】


     ※わが友に贈る※


  新たな建設の時。

  リーダーは勇んで

  組織の最前線へ!

  友と語り、励まし

  自ら波動を起こせ!


      ◇※10月28日※◇


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     ※今週のことば※


  任用試験の受験者は

  世界広布新時代の主役!

  「行学たへなば

  仏法はあるべからず」

  共に学び 共々に成長を!


      ◇※10月28日※◇


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    ◇※名字の言※◇


400年前の1613年10月28日(新暦)、仙台藩主・伊達政宗の命で、慶長遣欧使節が現在の宮城県石巻市から出帆した。派遣の目的の一つは、海外交易の実現だった



その2年前、仙台藩は慶長三陸地震による津波で大きな被害を受けた。だが、政宗は政策を後退させるどころか、未来への飛躍を期し世界との交流に打って出た。着実な復旧で足元を固めつつ、気宇壮大な志を燃やし続けたからこそ一時代が築かれた。歴史は、それを物語る



熟年に達してから信心に目覚めた宮城の壮年部員がいる。きっかけは一昨年の大震災。自らも被災した同志が、壮年に支援の手を差し伸べ続けてくれた。「師と同じ心で一人一人に尽くし抜けば、想像もしなかった福光の未来が必ず開けるから」と



その真心に壮年は奮起した。“まずは自分ができることから”と、今も暮らす仮設住宅で「無冠の友」(本紙配達員)になった



今秋、SGI青年研修会の来日メンバーが石巻市を訪れ、交流した。その喜びは今も広がっている。壮年も居合わせた。「不便な仮設に暮らしていても、世界広布を肌身で感じられる境涯になりました」。庶民の不屈の一歩一歩が偉大な“福光”の軌跡となる。後の歴史が、それを証明すると信じる。
       (白)


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◆浩ko・ 編集後記◆

 今日も有難う御座います。 和井弘希です。

 子どものころ、よく裏山・神社の境内などで団栗を拾い集めたものです。
 団栗は手短な所にある小楢・水楢・粗樫(あらかし)・櫟(くぬぎ)・あげまき・姥目樫などなど、どこにでもあり手短に拾い集めることができます。
 たまに母が、取ってき団栗を潰して澱粉を取り、その澱粉をさらして団栗餅を作り食べさせてくれたことを思い出します。
   子の帯を解けば団栗落ちにけり    
         矢部金柑子

   どんぐりやどんぐり落ちて秘密基地   
         和井弘希

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