和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「青年学会・勝利の年」/名字の言

2012年11月23日 07時01分08秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)11月23日(金)より転載】        


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(11/23)
 11・18「学会創立記念日」を広布の上げ潮で飾り、明年へ前進を開始した20日の朝、宮城・気仙沼市に大きな虹が懸かった。
半円の頂点から真下へ目を移すと、そこは昨年の東日本大震災で津波が押し寄せた気仙沼会館の場所だった



虹が懸かる前夜、市内の地区協議会でお会いした婦人は、津波の日、会館で被災した一人だった。
協議会終了後、その時の状況を聞いた。
昨年のあの日は創価宝城会(一日会館長)の任務で、大津波が襲った時には近隣の避難者も多数いたという。
そうした話を伺った翌日だけに、会館上空に懸かった虹が何かを訴えている気がした



震災から1年8カ月。
津波で全てを失った灰色の街に、復興への歩みに合わせて少しずつ生色が戻ってきた。
七色に輝く希望の虹を見て、被災地で戦う同志が明年の「青年学会 勝利の年」へ雄々しく出発できるよう、祈る思いでカメラのシャッターを切った



「目に涙がなければ、魂に虹は見えない」とは、北米先住民の諺。
悲しい思いをした分だけ、人は生きる喜びを知る。
つらくて苦しくて流した涙は、やがてプリズムとなって、心に虹を懸けてくれる



友がその美しさに気付き、喜べるようになるために、希望と友情の対話に全力で挑みたい。
        (濤)



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