和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

ユニホームを脱ぐ松井秀喜選手/名字の言

2013年01月09日 09時20分09秒 | 今日の俳句
 ユニホームを脱ぐ松井秀喜選手/名字の言

【聖教新聞・2013年 (平成25年)1月9日(水)より転載】        


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  「現代で最高のホームランバッターだった」。
長嶋茂雄氏が、ユニホームを脱ぐ松井秀喜選手に最大級の賛辞を贈った



昨年末に飛び込んだ引退のニュース。同選手が「一番の思い出」として挙げたのは、「高校時代の甲子園での5打席連続敬遠」でも「ワールドシリーズのMVP」でもなく、「長嶋監督と2人で素振りした時間」だった。野球と真摯に向き合った人でなければ言えない言葉だ



背番号「55」が放つ本塁打の放物線は多くの人に喜びを贈った。
昨年、苦節の末につかんだ復帰後の初試合でも、豪快な一発。
ベースを回る背中の数字は「35」に変わっていた。
その時も、長嶋氏の背番号「3」を意識し、「師匠の番号を一ついただいた」と。
日米通算507本塁打のうち、背番号「35」で放った昨年の2本には、特別な輝きがあるように思える



「一流の人生には、必ず荘厳な『師弟の劇』があり、厳粛な『報恩の舞』がある」と池田名誉会長は語る。
期待に応えたい人がいる。つかんだ栄光を捧げたい人がいる。
そういう一念が、どんな苦労をも厭わない不屈の力を、人に与える



創価学会には師弟がある。
そして、師弟を根本に、苦難を勝ち越えてきた歴史がある。
この最高の“宝”を未来に伝えていきたい。
                (将)

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