和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

花橘(はなたちばな)/今日の俳句 第1303号

2013年06月03日 05時41分04秒 | 今日の俳句
    ◇花橘(はなたちばな)/今日の俳句◇

    ◇※第1303号※◇


 2013年(平成25年)6月3日(月)


※6月3日※
■ 測量の日
 1949年に測量法が制定されたことを記念して、当時の建設省(現在の国土交通省)が制定した。

■ ウェストン記念日
 イギリス人宣教師で日本アルプスを初めて踏破した日本近代登山の祖、ウェルター・ウェストンを偲んで、長野県上高地の梓川河畔にあるウェストン碑の前で献花、記念講演、合唱等が行われる。

■ 雲仙普賢岳祈りの日
 1991年6月3日、雲仙普賢岳で大火砕流が発生し43人が犠牲者となった。この犠牲者を追悼するために長崎県島原市が1998年から実施している。大火砕流が発生した午後4時8分にサイレンが鳴らされ、市民に黙祷を呼びかけている。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


   ■※今日の俳句※■


 
 人にあふも花たちばなの香にあふも
        山口青邨


 橘の花やしたがふ葉」三枚
        星野立子


 風つどふ花橘の宮小さし
        原俊子


【季語の解説】
※ 花橘(はなたちばな)→橘の花・右近の橘。
 ミカンの花の古名で、九州・四国・中国・和歌山・静岡など海浜地方の山地に野生する常緑樹である。
 六月頃夏を告げる花として梢に五弁の香り高い花を開く。この花の高貴な芳香は古来より人に愛賞され『万葉集』をはじめとして数多の詩歌に詠われている。
 「五月まつ花橘の香をかげば昔の人の袖香ぞする」(『古今和歌集』)のように追憶を誘う花とされる。
 垂仁天皇の御代、田道間守(たじまもり)が常世(つねよ)の国に渡り求めて帰った「非時香果(ときじくのかぐのこのみ)が橘の最初といわれるが、日本在来の小蜜柑や地蜜柑も暖かい地方に残っていて食用となる。
 昔のタチバナは橘類の総称と考えてよい。京都紫宸殿の右近の橘は日本橘の培養種である。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※星野立子(ほしの-たつこ )※■
  『1903年-1984年(明治36年~昭和59年)』 昭和時代の俳人。
 明治36年11月15日生まれ。高浜虚子(きょし)の次女。父に師事し,杉田久女(ひさじょ),中村汀女(ていじょ)らとならぶ女性俳人として知られる。
 昭和5年俳誌「玉藻(たまも)」を創刊,主宰。「ホトトギス」同人。句集「立子句集」「笹目(ささめ)」などのほか,随筆集もおおい。昭和59年3月3日死去。80歳。東京出身。東京女子大高等学部卒。
【格言など】滝見茶屋大鉄瓶のたぎりをり


【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※今週のことば/わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月3日(月)より転載】


     ※今週のことば※


  自分に勝つ人が

  真の勇者なり。

  決して負けるな!

  常に勝って

  最上の幸の人生を飾れ!

 
      ◇6月3日◇



       ■


     ※わが友に贈る※


  広宣流布の前進は

  最前線の地区から!

  一人一人の幸福と

  わが地域の繁栄へ

  心を合わせて進もう!

 
      ◇6月3日◇



       ■




    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)は自らの生き方を通して感謝の文化を創造ー学長(カナダ)。人間指導者に続け

        ◇

 荒川が女性月間を躍進!師弟の誓いは永遠。婦女一体で勝利輝く民衆城を

        ◇

 B長・白ゆり長の皆様の奮闘に感謝!地域広布の開拓者を諸天諸仏も讃嘆

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 「自分は陰にいて人を立てられる人が偉い」恩師。人材を育てる人が大人材

        ◇

 労働相談の1位「いじめ・嫌がらせ」に。人権守る社会へ!励ましの力こそ


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