和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

雨蛙/名字の言 ≪第.1787号≫

2015年05月29日 05時44分32秒 | 今日の俳句
◆創大で池田思想フォーラム 池田大作名誉会長の教育、女性観など巡り 中国の研究者5氏が講演



 創価大学主催の「池田大作思想研究フォーラム」が25日、東京・八王子市の創大中央教育棟で開催され、中国の学者5人が、創立者・池田大作名誉会長の行動と哲学を巡って講演した。これには、同大学の高橋強教授をはじめ、教職員、学生、留学生らが参加した。

 中国では現在、両国友好に尽くしてきた名誉会長の思想を体系化すべく、「池田思想研究」として、多くの大学・機関で研究が進められている。

 はじめに、厦門大学の章舜欽副教授が、名誉会長の教育理念と平和主義について考察。人類益を志向し、社会の繁栄に寄与する創価教育に期待を寄せた。

 続いて湖北大学の劉軍講師が、法華経の精髄を現代に展開した功績に言及。名誉会長の仏法哲理には、寛容、和解、博愛の光彩が満ちていると語った。

 復旦大学の戴蓉講師は、“名誉会長の女性観”をテーマに。仏法を基調とした生命の尊厳と平等の法理は、ますます中国社会で希求されていくと訴えた。

 大連海洋大学の洪剛副教授が、名誉会長とドゥ・ウェイミン博士(ハーバード大学、北京大学教授)との対談集『対話の文明』を通して講演。世界の分断を調和へと導く術こそ、名誉会長が提唱する文明間の対話であると強調した。

 東北師範大学の王明兵副教授は「対話」に関する論考を発表。紛争や対立に歯止めをかけ、東アジアに平和をもたらすのが、名誉会長の対話主義であると力説した。

 フォーラムでは活発な質疑も。「どのように池田思想を研究しているのですか?」との質問に対して、戴講師は「月2回の読書会が基本です」と応じた。

 聴講した留学生の楊陽さん(創大大学院修士課程1年)は、「池田思想への多角的なアプローチに、大変に感銘を受けました。私も創立者の思想を徹して学び、両国の友好に貢献できる国際人になりたい」と語った。


【SEIKYO online:2015年 5月28日付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html





     ※今日の俳句※



  雨蛙聞く花茣蓙に手をおいて
       松村蒼石



  武家屋敷暗しくらしと雨蛙
       堀口星眠



  青蛙おのれもペンキぬりたてか
       芥川龍之介



※ 雨蛙・青蛙・枝蛙・夏蛙
 アマガエル科の一種で、体長四センチぐらい。木の葉や草の上に棲み、夕立の前などにキャクキャクキャクと鳴く。
 目の後ろに黒線がある。体の色は葉の上では緑色であるが、木の幹や地上に移るとたちまち茶色に変わる。保護色の好例である。
→蛙(春)

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※


  目先の出来事に

  一喜一憂するな!

  「成仏は持(たも)つにあり」

  持続の信心こそ

  絶対的幸福を築く力だ!
  

        2015年5月29日





     ※☆*寸 鉄*※


会長(SGI)の思想は理論ではなく世界平和を推進する力ー教授。民衆の大連帯を

     ◇

未来部の活躍の舞台は世界。語学が飛翔への翼。伸びゆけ勉学の挑戦王よ

     ◇

先覚者には決然と突き進む覚悟が必要だー恩師。青年は苦難こそ宝と前へ

     ◇

「鎌倉の人人の口にうたはれ給へ」。信用第一、誠実第一で地域の灯台に

     ◇

交通事故死、高齢者の割合が過去最多と。絶対無事故の祈りと声掛け必ず



     ※名字の言※


今月、千葉県内で行われたSGI交流交歓会。信仰の体験と確信を語る海外メンバーを前に、参加したある男子部員が、感動の面持ちだった



彼は、病気や経済的な問題、人間関係など、人としての悩みは万国共通と実感した。「世界中に苦労を分かち合える同志がいる」と思うと、胸がいっぱいになったという



池田名誉会長と対談した米国の歴史学者、ハーディング博士は「体験を聞くことによって、“他人の中の自分”に気がつくことができます」と言う。理論を聞くことだけでは、それを自身の生き方に関わる事として捉えるのは難しい。他者の体験を自身になぞえることで、「変わろう」「挑戦しよう」という能動的な決意が生まれる。ゆえに創価学会は、牧口初代会長以来、体験を語り合う座談会を活動の中心にしてきた



法華経には、「七?(しちひ)」と呼ばれる巧みな?喩(ひゆ)が、?喩品(ひゆほん)をはじめ各品にちりばめられている。それは、法華経が「民衆に呼び掛ける経典」だからであり、一切衆生を仏に導こうとの慈悲と智慧の表れであろう



一人一人が勝ち取った信仰体験は、妙法の力を分かりやすく示す「譬喩」であり、体験中心の集いの中に「法華経の心」が生きている。体験をつかみ、語り合い、世界広布新時代を歩んでいこう。     (閏)


  

【聖教新聞:2015年(平成27年)5月29日(金)付】



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