:郁子(うべ)の花／今日の俳句 ≪第.1713号≫

■＜2015年（平成27年）3月16日(月)＞■


　　　　　◆統一選　断じて勝ち抜く◆

　　　　
　　　　　山口代表らが応援
　　　　　予定候補、激戦突破へ決意


公明党の山口那津男代表らは14日、統一地方選の全員当選をめざし、各地の時局講演会や街頭演説会などで、かつてない厳しい戦いに挑む予定候補者と共に絶大な支援を訴えた。

【新潟県長岡市】公明党の山口那津男代表は14日、新潟県長岡市で開かれた党県本部の時局講演会、街頭演説会であいさつし、県議選長岡市・三島郡選挙区で公明党が初議席獲得に挑む安沢みねこ予定候補へさらなる支援を訴えた。
山口代表は、公明党が国会議員と地方議員のネットワークで学校耐震化を進め、2015年度でほぼ完了することを紹介。今回の統一選が地方創生を担う人を選ぶ重要な選挙であることを述べ、「若さ、女性のパワーで安沢みねこさんに勝る人はいない。安沢さんを働かせてください」と訴えた。

【埼玉県春日部市】西田実仁参院幹事長は14日、春日部市内で行われた時局講演会に参加し、埼玉県議選に挑むごんもり幸男県議の激戦突破へ、絶大なる支援を訴えた。
ごんもり県議は「何としても勝ち抜き、防災・減災対策を進めていく」と決意を披歴した。

【浜松市西区】党静岡県本部の防災セミナーが14日、浜松市西区で開催され、浜田昌良復興副大臣（公明党）が大口善徳国会対策委員長と共に出席し、復興への取り組みを報告。
浜松市議選に挑む松下正行市議（西区）が「防災士として市民を災害から守る」と力説した。

【京都市山科区】斉藤鉄夫幹事長代行は14日、京都市山科区の街頭演説で「命を守る政策を実現する林まさき府議（府議選予定候補）に支援を」と力説。
林府議は「悩む人に光が当たる政治を進める」と必勝を誓った。久保かつのぶ市議（市議選予定候補）も決意を訴えた。


【公明新聞：2015年3月15日（日）付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150315_16473



　　　　　※今日の俳句※


　　郁子二つ誰が置いたか父の墓
　　　　　　　野田ゆたか



　　郁子の花女竹に咲けり跋川
　　　　　　　村田青麥



　　深閑と南無極楽寺郁子の花
　　　　　　　山村政子




※　郁子の花・うべの花。常磐あけび
　アケビ科の蔓性の常緑低木。常緑なので常葉道草ともいわれる。関東以西に分布。春、総状花序に白色の小さな花をつける。
　花は単性で雌雄同株。果実は熟すと食用になる他、茎や根は薬に用いられる。
→郁子

【「俳句歳時記・第3巻／角川書店」より転載】



　　　　　※今週のことば※


　　「誓い」は「力」なり。

　　広布の誓願に徹すれば

　　道は必ず開ける。

　　３・16から５・３へ

　　断固と勝利の大攻勢を！


　　　　　　　2015年3月16日



【聖教新聞：2015年（平成27年）3月16日(月)付】




　　　　　※北斗七星※


沖縄と言えば、何をイメージするだろうか。青い空に、きれいな海、温暖な気候、毒蛇のハブ……。「沖縄の人は、いつも泳げて羨ましい」。県外の人からは、そう言われることが多い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

◆

だが実際は違う。ウチナーンチュ(沖縄人)は海でほとんど泳がない。海は「ビーチパーティ」(バーベキュー)をする場所というのが一般的だ。ちなみにハブは一度も見たことがない。年間の晴天率も最低クラス。冬はもちろん寒い

◆

イメージと実態がそぐわない事例は多々あるが、実際に暮らしてみないと、案外気付かないものだ。その最たるものが“沖縄問題”である。米軍基地の過重負担、不発弾の処理、教育・福祉・経済格差など、問題は実に多岐にわたる。いずれも沖縄戦に端を発することが共通点だ

◆

本土防衛のため、住民を巻き込んだ地上戦が繰り広げられ、24万人以上の犠牲者を出した沖縄戦。戦後、本土が日本の主権を取り戻す一方、沖縄は27年間、米国の施政権下に置かれ、復興の機を逸した。そのひずみが今も沖縄に重くのしかかる。沖縄問題は「日本の問題」である

◆

取材で出会った戦争体験者は「当時の話はしたくない」と、今も戦争の記憶に苦しんでいる。今年は戦後70年。ウチナーンチュの思いが尊重され、多くの問題が解決へ前進することを願いたい。　　　　　(治)




【公明新聞：2015年（平成27年）3月16日(月)付】



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