和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

夏の山/今日の俳句 第1271号

2013年05月02日 06時50分01秒 | 今日の俳句
    ◇夏の山/今日の俳句◇

    ◇※第1271号※◇


 2013年(平成25年)5月2日(木)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 5月2日
■ 郵便貯金の日,郵便貯金創業記念日
 郵政省(現在の日本郵政)が1950年に制定。
1875年5月2日、東京府下の郵便局と横浜郵便局で郵便貯金の業務を開始した。

■ 交通広告の日
 関東交通広告協議会が1993年に制定。
五(ご)2(ツー)で「こうつう」(交通)の語呂合せ。
交通広告とは、駅や電車・バスの車内に貼られる広告のことである。

■ 歯科医師記念日
 日本歯科医師会(日歯)が1957年に制定。
1906年5月2日、歯科医師の身分や業務を確立する「歯科医師法」が施行された。

■ 緑茶の日
 日本茶業中央会が制定。
八十八夜は茶摘みの最盛期であることから。八十八夜は年によって日が変わるので、5月2日(閏年は5月1日)に固定して実施している。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/


       ■


   ■※今日の俳句※■


 わけ入ってもわけ入っても青い山
      種田山頭火

 夏山を塗るクレヨンの匂ひけり
      田川江道

  夏山に入りて雀を忘れけり
      木倉フミエ


【季語の解説】
※ 夏山・夏の峰・夏嶺・青嶺。
 夏の山は、新緑の初夏から木々の色が濃くなり、鬱蒼と茂るようになる晩夏まで、高低の区別なく呼称される。
 宋時代の郭熈(かくき)は夏の山を形容して、「蒼翠にして滴るが如し」と表現したが、やはり万緑の頃が最も夏の山らしい。
 強い日差しに照らされ、曇るような夏霞に浮き立ち、あるいは激しい夕立に包まれ、そのあとには濃い虹が立ち、雲が湧き立ったりする。
 夏の山は一日のなかでもその変化が多様で句材に事欠かない。
 夏山登山と言えば、雪渓の残っているような高山を思い描くが、「夏山」・「夏嶺」には高山の趣がある。
 「青筑波」・「青伊吹」などと固有名詞に「青」をつけて句を詠んだりと活用している。
 →山笑う(春)・山粧う(秋)・山眠る(冬)。


【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※種田山頭火 ( たねだ-さんとうか)※■
 (1882-1940) 大正-昭和時代前期の俳人。
 明治15年12月3日生まれ。山口県の大地主の長男。荻原井泉水(せいせんすい)に師事し,「層雲」に投句。
 大正14年熊本の報恩寺で出家,放浪の托鉢生活のなかで独特な自由律の俳句をつくる。のち山口県小郡(おごおり)に其中庵(ごちゅうあん)をむすぶが,遍歴をやめず昭和15年10月11日松山市一草庵で死去。59歳。早大中退。本名は正一。別号に田螺公。法名は耕畝。句集に「草木塔(そうもくとう)」など。
 【格言など】歩くこと―自分の足で。作ること―自分の句を(「其中日記」)

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】
http://kotobank.jp/dictionary/nihonjinmei/


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)5月2日(木)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


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     ※わが友に贈る※


  油断大敵だ!

  事故を起こすな!

  巻き込まれるな!

  「前前の用心」だ。

  真剣な祈りから出発!

  
      ◇※5月2日※◇


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    ◇※寸 鉄※◇ 


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       ◇

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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/






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