和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

寄居虫(やどかり)/今日の俳句 ≪第.1774号≫

2015年05月16日 05時39分25秒 | 今日の俳句
◇<2015年(平成27年)5月16日(土)>◇


◆第3代会長就任55周年の「5・3」を祝賀 ブラジルで慶祝議会◆


     池田博士は世界の発展に貢献
     平和社会の建設へ共に歩みたい



 5・3「創価学会の日」、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の第3代会長就任55周年を寿ぐ「慶祝議会」が、ブラジル・パラナ州の4都市で盛大に開催された。
4都市のうち、カンベー市の慶祝議会(4月28日)では席上、市議会からSGI会長の長年の平和貢献を讃える「顕彰プレート」、ロンドリーナ市(同29日)では、市から「顕彰プレート」、市議会から「顕彰状」(SGI会長夫妻に)、ポンタグロッサ市(5月2日)では、市議会から「顕彰状」が、それぞれ贈られた。アサイ市の慶祝議会は4月29日、厳粛に挙行された。



 慶祝議会とは、市や社会に対して顕著な貢献をした人物・団体を讃えるもの。ブラジル社会では、一般的に開催されている。議会の厳格な承認のもと、地元市民のほかに教育・学術・文化など各界の要人が招かれ、格式と伝統をもって執り行われる。その模様は、各種メディアでも公表され、市が理想とする人物・団体を内外に示す場となる。

 とりわけ、創価の哲学に深い共感が広がるパラナ州。地元SGIは、人権・環境をめぐる展示運動や、牧口初代会長の創価教育学説に基づいた「牧口教育プロジェクト」の実践を通し、人間主義の思想を広げてきた。

 こうした取り組みのリーダーシップをとるSGI会長に、同州から「名誉州民」称号が授与(1992年)されている。今回、慶祝議会が行われた4都市からも、これまでに「名誉市民」称号が贈られている。

 ロンドリーナ市の慶祝議会は、SGIの北パラナ文化会館で“出張議会”として行われ、ホジェリオ・カルロス・ジアス市公共政策局長、ブラジル全国都市連合協会のジョゼ・ド・カルモ・ガルシア元会長、市民ら230人が出席した。

 SGIの音楽隊と鼓笛隊が国歌を演奏。サンドラ・グラッサ市議は力を込めた。「池田博士は、世界の有識者と対話を重ね、平和を築いてこられた偉大な指導者です。私たちも、博士の開いた道に続いていこうではありませんか」

 市長代理のジアス局長は、「わが市では『善を行うこと』を重要視しています。池田博士をはじめ、SGIの皆さまの尽力・貢献は、地域、そして世界の発展に欠かせません。わが市は平和社会の建設へ、SGIの皆さまと、どこまでも歩みを共にしてまいりたい」と述べた。

【聖教新聞:2015年5月15日(金)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html




     ※今日の俳句※



  捨て茣蓙を寄居虫越えてゆきにかり
       小澤 實



  走水の岩をやどかりこけにけり
       高木良多



  石を這ふ音の侘しき寄居虫(がうな)かな
       高田蝶衣





※ 寄居虫(やどかり)・がうな
 十脚目のうちヤドカリの名のつくものの総称。一対の鋏を有し、腹部が柔らかいために、その名のとおりに空の巻貝などに宿を借りる。
 体が成長すると他の大きな貝を求めて移り棲む。潮干狩りや磯遊びをしていると時折、寄居虫が走るのを見かけたりする。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※



  「わざはひも転じて

  幸となるべし」

  妙法の功力は絶対だ。

  一切を変革しゆく

  大確信で祈り 進め!



        2015年5月16日

  


     ※☆*寸 鉄*※


「仏の種は法華経より外(ほか)になきなり」御書。大確信で語れ!友の仏性信じて

     ◇

東京・杉並「女性の日」。婦女一体で前進の勢い倍加。地域に友情の花爛漫

     ◇

先輩は後輩を自分以上の人材に!これ組織発展の鉄則。共に成長の人生を

     ◇

障がい者の就職件数5年連続で最多を更新。皆が力を発揮する社会へ更に

     ◇

悪徳商法、欠陥商品等による消費者被害が増加。甘言に惑わされず賢明に







     ※名字の言※


小さな町で1校しかない中学校の吹奏楽部を、全国屈指の楽団に成長させた教員から聞いた。環境に恵まれ、偶然、コンクールを突破することはある。だが、3年間で部員が入れ替わる楽団で実力を維持するには「何のために演奏するのか」という「目的」が欠かせないという



楽団は大規模なステージより、町内の小さな催しへの出演を優先した。“「町の宝」と大切にしてくれる皆に、音楽の素晴らしさを届けたい”と。生徒が音楽の喜びを実感としてつかみ、それが自然に表れるからこそ、コンクールの「結果」も伴うのだろう



仏法対話も、説得力の根幹は、話の功拙より、生き方に信仰がにじみ出ているかどうかだ。ある多宝会の夫妻が、一人の婦人と親交を結んだ。仏法対話を重ねていたが、ある日、夫が病に倒れてしまう。その友人は夫妻に言った。「あなたたちには信仰があるんだから、絶対に大丈夫!」



夫妻の真摯な信仰の姿勢が、そう言わせたに違いない。夫の病を、夫妻は信心根本に乗り越え、友人はさらに仏法への理解を深めた。夫妻の祈りは、ただ“病気を治したい”ではなく“わが身で信心の偉大さを伝えたい”だった



人生の目的を「広宣流布」に定める。崇高な目的に生き抜くその一念が、一切の勝利を開いていく。

                 (誠)                                                           



【聖教新聞:2015年(平成27年)5月16日(土)付】



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