和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

放屁虫(へひりむし)/今朝の俳句 ※No.1053※

2012年09月26日 06時16分18秒 | 今日の俳句
  放屁虫(へひりむし)/今朝の俳句
  2012年(平成24年)
   9月26日(水)         

   ※No.1053※     


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   ※今日の忌日※          

■ 俳人・石橋秀野 の1947(昭和22)年の忌日。
【俳人・石橋秀野】
明治42年(1909年)2月19日、奈良県に生まれる。
旧姓藪。文化学院文学部(大学部本科)卒業。
文化学院中学部の時、学監与謝野晶子に短歌を、高浜虚子に俳句を学ぶ。
大学部では正課に俳句がなかった為、勝手に作って虚子に見てもらっていたという。
昭和4年(1929年)、俳句評論家の山本健吉(本名石橋貞吉)と結婚、石橋姓となる。
昭和13年(1938年)頃より、横光利一の十日会句会に参加、俳句を復活し、石田波郷、石塚友二らと相知るようになり「鶴」入会。
後に「鶴」課題句の選者となり、「鶴」を代表する女流俳人として活躍する。
昭和20年(1945年)には夫の島根新聞社赴任に従い島根県に移住、松江、鳥取の「鶴」俳人達と句会を催した。
昭和21年(1946年)7月には夫が京都日日新聞社論説委員となったため京都に転居。
しかし戦時中の疎開生活中に病に犯され、昭和22年(1947年)9月26日、京都宇陀野療養所にて逝去、39歳であった。
句文集「桜濃く」(1949年)は10年間の作品と随筆12編他を追悼の意を込めて刊行され、「桜濃く」は第一回茅舎賞を受賞する。
※ 石橋秀野と松江騒擾事件。
 石橋秀野は、松江騒擾事件が行われていた当時、島根県に住んでいた。
石橋は、地裁判決に際し「師走某日、この日判決下りたる島根県庁焼打事件の被告たちの家族、徒歩にて刑務所に帰る被告を目送のため裁判所横の電柱の陰にたゝずめるに行きあひて 三句」として、次の3句を詠んだ。

○ 編笠に須臾の冬日の燃えにけり

○ 冷さの手錠にとざす腕かな

○ 凍雲や甲斐なき言をうしろ影

 こののち、石橋は1947年(昭和22年)に京都で死去した。
 これら3句は、石橋の死後1949年(昭和24年)に刊行された句文集『櫻濃く』に収録されている。
 「編笠」は、法廷で被告人がかぶせられていたものであり、また「須臾(しゅゆ)」とは、「束の間」といった意味である。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            

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   ※今朝の俳句※          

 放屁虫(へひりむし)水澄むや足ぶらぶらと木の根橋
      津田このみ


 放屁虫(へひりむし)水といふ水澄むいまをもの狂ひ
      上田五千石


 放屁虫(へひりむし)正座してこころ水澄む方へ行く
      村越 化石


【季語・解説】
※ 放屁虫(へひりむし)→気虫・へこき虫・へっぴり虫。
 体長二~五センチくらいで、頭は黄色、羽は黒く黄紋がある。
危難に遭うと、尻から悪臭のあるガスを出し、それが皮膚につくと、赤黄色のしみになってなかなか落ちない。
 「和名抄」に、屁のことを下部より出る気とあり、気虫の名はそこからついた。 

 「現代俳句歳時記・秋/角川春樹」より転載】             

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   ※わが友に贈る/寸鉄※

【「聖教新聞」2012年(平成24年)9月26日(水)より転載】              

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   ※わが友に贈る※                

 対話の鉄則は

 話を「聞く」ことだ。

 最大に「敬う」ことだ。

 相手から「学ぶ」ことだ。

 真心と真剣の人たれ!


    ☆9月26日☆          

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   ※寸 鉄※            

自主的に社会に尽くす創価の青年は市民の模範ー
市長(ボリビア)。君よ地域の光たれ。



強き信心で敵をも味方に変えよー恩師。何ものも恐れず語れ!後継ならば



「人間には無限の向上が可能」文豪(トルストイ)。広布の理想に生きよ!そこに力は湧く



女子部の「10帰(テンキ)運動」を皆で応援。無事故が一切の勝利の根本。油断排せ



口頭で済む事もメールでー3割と。近くて遠い絆。「会って語る」労惜しむな


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