和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

春近し/今日の俳句 ≪第.1669号≫

2015年01月31日 06時35分24秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月31日(土)>■



     ◆原料高の価格転嫁進めよ◆



【公明新聞:2015年1月30日(金)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150130_16108



     衆院予算委で石井政調会長



衆院予算委員会は29日、安倍晋三首相と全閣僚が出席して緊急経済対策などを盛り込んだ2014年度補正予算案の基本的質疑を行い、公明党から石井啓一政務調査会長が質問に立った。=質疑要旨


◆日韓首脳会談の実現を


首相 未来志向の関係へ努力

石井氏は、過激組織「イスラム国」とみられるグループによる邦人拘束事件などを踏まえ、「わが国においてもテロへの警戒を強める必要がある」と訴え、取り組みをただした。

また、今年が日韓国交正常化50周年であることに触れ、「節目の年に日韓首脳会談を実現してほしい」と提案。安倍首相は「未来志向の日韓関係を構築すべく、互いに努力を重ねていきたい」との考えを示した。

さらに、補正予算案、15年度当初予算案を速やかに成立・執行し、地方や中小・小規模事業者、家計に経済成長の成果を波及させるよう訴えた。


◆商業・サービス業 補助金 丁寧に説明し利用促せ


経産相 指針で採択事例示す

一方、石井氏は、補正予算案に盛り込まれた、中小企業の革新的な設備投資などを後押しする「ものづくり・商業・サービス補助金」について、13年度補正予算で採択された1万4431件のうち商業・サービス業は1974件にとどまっている点を指摘。「『革新的なサービスの提供』という要件が十分に理解されず、円滑に利用されていないのではないか。分かりやすい事例集を提示するなど丁寧に説明を」と要望した。

宮沢洋一経済産業相は「中小サービス業者の生産性向上のためのガイドライン(指針)として、IT(情報技術)利活用といった10項目のモデルや採択事例などを示す」と答えた。

住宅市場の活性化に向け、石井氏は、14年度補正予算案に住宅エコポイントの復活などを盛り込むとともに、15年度税制改正で、親などが子どもに住宅資金を贈与する際の贈与税非課税措置を拡充した点に触れ、その効果を聞いた。

太田昭宏国土交通相(公明党)は、補正予算案に盛り込まれた施策により、1年間で約5万戸の住宅着工数を押し上げるとの試算を発表。住宅資金の贈与税非課税措置の拡充で、8万戸程度の住宅着工数の増加(制度の期限を迎える19年6月まで)を見込んだ。

また、石井氏は、政府と経済界、労働界の代表者による「政労使会議」が昨年末に結んだ合意について、経済界が賃金引き上げに最大限の努力をすることに加え、「原材料価格の上昇分を取引価格に上乗せすることは、中小企業に景気回復の成果を届けるという意味で重要だ」と評価した。

その上で「法人実効税率の引き下げなど政府は賃上げのための環境整備をやっているのだから、賃上げと取引価格の適正化について経済界に実現を促してほしい」と訴えた。



     ※今日の俳句※


  春近し貨物を捌く大きな掌
       林 徹



  春隣吾子の微笑の日日あたらし
       篠原 梵



  浜の砂とぶ駅にゐて春隣
       友岡子郷




※ 春近し・春隣・春惜。
 春がすぐそこまで来ていること。「春待つ」に比べ客観的である。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月31日(土)付】


  冬の朝も 雪の日も

  笑顔で希望を届ける

  無冠の友の皆様に感謝!

  悪天候時の配達は

  くれぐれも安全第一で!

  
       2015年1月31日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月31日(土)付】


プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の新人選手が1月、合同自主トレーニングを行った。休養日には東日本大震災で被災した中学校を訪問。関係者の話に、彼らは胸を締め付けられた。「野球が大好きだった2年の男子生徒も津波に……」



新人選手の中には、甲子園を沸かせた、ドラフト1位指名の安楽智大投手もいた。震災当時、同じ中学2年だった安楽投手は、自身が野球をする“意味”を捉え直したという



かつて池田名誉会長は、創価大学の野球部に言葉を贈った。「人間野球に 真の人生の勝利」。野球を通して、人間として成長することが大切という意味だろう



「野球人間」ではなく「人間野球」。単語の順序を入れ替えただけで、意味は正反対になる。同じように、ロボットのような「組織人間」ばかりでは、会社や団体は硬直化し、やがて行き詰まる。情熱を持ち、理想を求める人材が集う「人間組織」であってこそ、永続的な発展の道が開ける。「人間」が先であり、何事も「人づくり」から始まる



「何のため」を問い続ける姿勢があれば、野球はただのゲームではなく、仕事は、ただの生活の糧を得る手段ではなくなる。自身の人間としての成長をかけるという誓いの中に、充実の人生が輝いていく。(城)



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