和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

 「大白蓮華」6月号に登場した川上範夫氏「名字の言」(聖教新聞・2011/6/12)より転載

2011年06月13日 05時13分13秒 | 今日の俳句
 「大白蓮華」6月号に登場した川上範夫氏「名字の言」(聖教新聞・2011/6/12)より転載
No.585・2011/6/13(月)


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《平成23年6月13日》月曜日【水無月・梅雨】陰暦五月(皐月)十二日 佛滅  


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   小さい墓やな竹落葉つもるまま               臼田亜浪

【メモ】竹は初夏に新葉が生じ始めると、常緑樹と同じく古葉が落ちる。⇒竹の春(秋)

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 ※♪名字の言♪※

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 「大白蓮華」6月号に登場した川上範夫氏とお会いした。阪神・淡路大震災の折、被災者の「心のケア」に尽力した臨床心理士である





本紙に目を通している氏は、「戦い」という言葉に注目したと言う。池田名誉会長のスピーチにある「人生は戦いである」「どんな悩みにも負けないことが、幸福なのである」との言葉。そこには「非常に深いものがある」と





話を伺うなかで、氏の「『戦い』とは『創造』である」との言葉に感動した。震災によって、多くの被災者が生活のすべてを奪われた。前を向くこと自体が、どれほど辛いことか。「だからこそ、絶望から立ち上がり、被災者が『戦い』を開始することは、人生の『創造』そのものです」と





「戦おう」「頑張れ」と声を投げかけて、すぐにそう思えるはずがない。悲しみを受け止め、寄り添って歩もうとする覚悟なくして、「戦い」という言葉を発することはできない。発してもならない





「戦おう」「戦います」。幸福を勝ち取るために、創価の同志が励まし合い、立ち上がる。それを川上氏は「心と心、魂と魂の壮絶なぶつかり合いを通して、その果てに到達することができる」と評した。この心通う世界を広げることが、真の復興であると信じて進みたい。


             (芯)


【「聖教新聞・2011/6/12」より転載】


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