「原発への海水の注水は、現場の所長の判断で中断しないで続けていた。民主党・安住国対委員長は(責め立てていた人は首相に一言お詫びしたらどうか)と語った」【「土屋正忠のブログ」より転載】
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この数日の論争に意外な新事実。官邸に詰めていた東電の幹部から「首相が海水注入について検討しているから中断したら」という指示が現場にあったが、所長の判断で中断しないで注入を続けたという。今までは中断した。そのことが悪影響を与えたのでは・・・。中断の指示を出したのは、総理か斑目委員長か、それとも空気を読んだ東電の幹部なのかが問題だった。
ところが注入を続けたというなら、冷却を続けていて事態悪化の問題はなかったことになる。結構なことだ。しかし海水を注入するか否かと言う極めて専門的な問題を、官邸がいちいち口を出していたと言う事実は明らかであり、万事がこの有様で、官邸が危機管理ではなく管理危機に陥っていたことになる
民主党の安住国対委員長が、まるで鬼の首を取ったように「責め立てていた人は首相に対してひとことぐらいお詫びがあってもいいのでは」と語ったとの記事(27日読売)
これが肝心かなめの与党民主党の国対委員長かとあきれた。そもそもこの騒ぎの発端は、21日の政府・東電統合本部が海水注入を中断した、との発表から始まったことなのだ。その後野党から追求されて、政府の言動が2転3転したのだ。政府が原因をつくっていて、追求した野党にお詫びをしろとは、何様だと思っているのか。
与党の国会運営の要の国対委員長なら、「その後の調査で新事実が分りました、原発冷却のための海水の注入は、中断しませんでした。度々情報が錯綜して申し訳ない。政府に正しい情報を出すよう与党として申し入れる」と謝罪するのが筋ではないのか。与党の国対のまとめ役という自分の立場を理解してない幼稚な国会議員だ。
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この数日の論争に意外な新事実。官邸に詰めていた東電の幹部から「首相が海水注入について検討しているから中断したら」という指示が現場にあったが、所長の判断で中断しないで注入を続けたという。今までは中断した。そのことが悪影響を与えたのでは・・・。中断の指示を出したのは、総理か斑目委員長か、それとも空気を読んだ東電の幹部なのかが問題だった。
ところが注入を続けたというなら、冷却を続けていて事態悪化の問題はなかったことになる。結構なことだ。しかし海水を注入するか否かと言う極めて専門的な問題を、官邸がいちいち口を出していたと言う事実は明らかであり、万事がこの有様で、官邸が危機管理ではなく管理危機に陥っていたことになる
民主党の安住国対委員長が、まるで鬼の首を取ったように「責め立てていた人は首相に対してひとことぐらいお詫びがあってもいいのでは」と語ったとの記事(27日読売)
これが肝心かなめの与党民主党の国対委員長かとあきれた。そもそもこの騒ぎの発端は、21日の政府・東電統合本部が海水注入を中断した、との発表から始まったことなのだ。その後野党から追求されて、政府の言動が2転3転したのだ。政府が原因をつくっていて、追求した野党にお詫びをしろとは、何様だと思っているのか。
与党の国会運営の要の国対委員長なら、「その後の調査で新事実が分りました、原発冷却のための海水の注入は、中断しませんでした。度々情報が錯綜して申し訳ない。政府に正しい情報を出すよう与党として申し入れる」と謝罪するのが筋ではないのか。与党の国対のまとめ役という自分の立場を理解してない幼稚な国会議員だ。