今日洸介の右膝に2ヶ月近くついていたサポーターが外され、サッカーの全体練習に参加する許可が出た。半月板の方はほぼ完治したと診断されたからだ。
考えていたより早い回復に正直戸惑いも感じてはいるが、洸介の笑顔が観れた時は、かなり嬉しかった。
主治医の考えは、完治することのない(靭帯の移植手術をしない限り)靭帯を怖がってサッカーをしないことより、サッカーをやってみて、ダメだったらまた次のことを考えてもいいのではとかなり前向きだ。ダメかもしれない?やれるかもしれない?可能性は半々なのだから。それでも、 ゲーム復帰はまだ先で、練習に参加することにも、細かい指示も、たくさん出た。
『或る症状は完治した。が、すべての閉塞から解放されたわけではない。』
しかし、コウスケにとっては。めちゃめちゃ大きい一歩だ。
また一歩確実に前進した。
我々家族にとって今日の一歩は、まさしく"GIANT STEPS”となった。