コウスケたちは1年間、1試合も負けることなく、すべての公式戦で優勝を飾った。
おサル軍団の勝負にかける執念。これって”凄いこと”だと思う。
でも、いつも苦しい戦いの連続だった。いつもギリギリの人数で、いつもギリギリの戦いに挑み続け、そして勝ち切った。
彼らは、いつも”一番大切なもの”を忘れることなく、1年間を戦い抜いた。
彼らには、もっともっと高い山を目指して頑張って欲しい。
彼らにはその”資格”があると思う。
苦しい時も、嬉しい時も、常に頑張ってきた。それが”すべての公式戦優勝”に繋がったと思う。
さあ、次のステージが待っている。
彼らが今の気持ちを忘れることなく持ち続けていけば、かなり高い山に登れるかもしれない。それを期待して、5年生のコウスケとその仲間達(おサル軍団)を見守ろう。
でも、コウスケたちだけの頑張りではない。おサル軍団のことをいつも考え続け、いつも戦いに挑ませてくださったTコーチには、感謝しきれない。