kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

斉藤由貴ちゃんの歌が好き・・・「AXIA」

2008-01-26 15:32:10 | 斉藤由貴


斉藤由貴「AXIA」(1985)

由貴ちゃんのデビューアルバムです。
1.卒業(言わずと知れたデビュー曲!)
2.石鹸色の夏(2枚目のシングル「白い炎」のB面) 
3.青春(「卒業」のB面)
4.フィナーレの風 
5.AXAI~かなしいことり~ 
6.白い炎(2枚目のシングルにして、元祖スケバン刑事のエンディングテーマ)
7.上級生 
8.手のひらの気球船 
9.感傷ロマンス 
10.雨のロードショー 

というランナップです。
しかし、デビュー間もないにもかかわらず、歌唱力がある上に、声に深さがあって雰囲気も抜群ですね。これは天性のものなんでしょう。

このアルバム、いきなり、あの、アイドルポップス史上最高級にインパクトのあるイントロで始まるんですね。まあ、「卒業」についてはここでは書かずにおきましょう。あまりにも有名すぎますしね。

作家陣を見てみると、作曲に天野滋さんが2曲(「フィナーレの風」「感傷ロマンス」)クレジットされてます。天野さんは故人ですが、昔、私がまだ中学生でしたから1970年代に活躍していたフォークグループ「NSP」のリーダーだったんですね。確かに、渋めの曲です。特に「フィナーレの風」はいいです!
1曲だけ「雨のロードショー」が、来生姉弟の作品です。
あと、「AXIA」は詩人で写真家でもある銀色夏生さん作詞作曲です。これは単調で明る目なメロディに、ちょっと切ない歌詞が歌われていて、そのギャップがいいですね。
そして、2枚目のシングル「白い炎」の作曲は、あの、「安全地帯」の玉置浩二。これはスケバン刑事のエンディングということで、詞、曲ともにスケバン刑事をイメージして作ったかなあ?という感じがします。音づくりもアイドルポップスにしてはややハードですし。(このあたりはプロデューサーの武部聡志さんのさじかげん、というところなのでしょう。)

全体としては落ち着いた曲が多く(まあ、由貴ちゃんのイメージだとそうなるんでしょうけど)、アイドルのデビューアルバムにしては、インパクトはないんですが、それは由貴ちゃんらしくもあるし、なんといっても名曲「卒業」を含んでるわけですから、この1曲だけでも十分インパクトあり、とも言えますね。
今日は、そんな由貴ちゃんのデビューアルバム「AXIA」を聴いてみました。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-08-30 01:52:52
雨のロードショーがとても好きです!
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Unknown (今はボーかロイド)
2010-10-14 14:35:26
「街角のスナップ」と「予感」が大好物です

アルバムはAXIAの全曲が好きです。

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今はボーかロイドさんへ (kosuke)
2010-10-15 21:31:41
たくさんのコメントありがとうございます。
80年代アイドルをこよなく愛する者としては、私のブログを読んでいただき、こういう風に当時を懐かしんでいただけるのは、最高にうれしいことです!当時九州の田舎の高校生だった私には、親衛隊なんて夢のような存在でしたよ。
でも、この歳になっても、由貴ちゃんのCD聴いたりDVD観たりしてるくらい、好きな気持ちは強いですよ。
また、気に入った記事があれば、コメントください。
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ミクのAXIAはなんか似てる(笑 (今はボーかロイド)
2010-10-18 13:48:06
お初です。kosukeさん

>当時九州の田舎の高校生だった私には、親衛隊なんて夢のような存在でしたよ。

私も当時は九州でしたよ。
堀ちえみさんの親衛隊と親友でした。

由貴さんが大好きで、当時教室の黒板に毎朝
「斉藤由貴命!」「結婚する!」とデカデカと書いておりました(笑)
クラス中もそれが日課のようになり寒い目を向けておりましたが、気にせずせっせとアピールしてました。
ドラマ同窓会も見ていて痛いとこもありましたが、演技は出演者中NO.1でした。(やや贔屓目)
また、歌も本各的に活動して欲しいです。

当時の地元では、森高千里がデビュー前で女子校に兄弟校の男子生徒が厳戒態勢をしいてました。藤井フミヤの自宅に行ったり、
なんだか楽しかった九州時代でした。
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