kosukeのきまぐれWORLD

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アイドル雑記帳 柏原よしえ「ハロー・グッバイ」

2007-08-22 22:24:31 | アイドル

柏原よしえ「ハロー・グッバイ」(1981)

先日、河合奈保子ちゃんに行ったので、今回は、当時、奈保子ちゃんととてもなかよしだった、この方に登場願うことにしました。
ちなみに、当時のお互いの呼び名は、奈保子ちゃんが「ナオナオ」、よしえちゃんは「ヨシヨシ」でしたね。そういえば、最近、こういう、繰り返しのニックネームって、あまり聞かないですね。

で、この「ハロー・グッバイ」、よしえちゃん7枚目にして、初のビッグヒットとなった曲です。ご存知の方も多いのでは?
名物番組「スター誕生」から出たアイドルということで、名前先行の感はありましたが、この曲のヒットで、名実ともにトップアイドルになったよしえちゃんです。
この曲が出た頃、私は高校生、しかも、よしえちゃんとは同い年です。
でも、よしえちゃん、当時からかなり大人びてましたねえ。たとえば、松本伊代ちゃんも同い年ですが、あの頃のよしえちゃんと伊代ちゃんじゃ、見た目では同級生には見えませんでした。

で、この「ハロー・グッバイ」、やはり大人っぽいというか、しっとりした曲です。
まず、イントロが、レトロです。これはマンドリンでしょうか?弦の音が高くて、しかもキャッチーなメロディです。
それでもって、よしえちゃん、声がに独特な響きがあります。響きというか、抜けというか・・・決して、張りや艶のある声ではないんですが、色っぽい声です。
そして、なんと言っても、この曲の最大の魅力・・・それは、よしえちゃんの“振り付け”でしょう。おしりをちょっと突き出すような振り付けが、まさに今どきで言うところの「エロカワ」でした。その後の写真集などでご存知の方も多いでしょうが、よしえちゃんも、奈保子ちゃんに負けず劣らずの「ナイスバディ(って、もう死語かなあ?)」でしたから、アクションの大きな振り付けは、ダイナミックでした。

以降、「春なのに」に代表される中島みゆき作品などで、ヒット曲を歌い続けていたよしえちゃん。けっこう長く、トップアイドルとして君臨してたと思います。
で、歌手としての活動が下火になっても、女優業でも活躍してましたし、また、写真集も数多く出して、常に話題になってましたね。結局、裸の写真集は出しませんでしたが、なんでも、脱げばいいってもんじゃないですから。特に、アイドルは、やっぱり、最後までアイドルでいてほしいですからね。

と、「ハロー・グッバイ」を聴きながらこれ書いてると、なんだか、よしえちゃんの曲をじっくり聴いてみたくなりました。かく言う私、レコードはこれ1枚しか持ってませんから、今度、ベスト版でも手にいれようかな。

最後になりましたが、このジャケット写真、歌詞を地でいく写真です。

♪紅茶のおいしい 喫茶店 白いお皿に グッバイ・・・バイ・・・バイ・・・バイ 
そしてカップに ハローの文字が お茶を飲む度 行ったり来たり・・・

という歌詞がピッタリの写真で、きれいです。