kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

ローブの手から水?

2007-02-17 23:40:44 | WRC
ラリーノルウェーも、Leg2の後半に入った模様。
ナ、ナ、ナ、ナント、あのローブが大ブレーキ!
SS12、SS13とミスを犯し、挽回不可能なタイムロス。
こんなこともあるんですね、と、ある意味不思議な感じさえします。
精密機械のようなローブの走りに、なんらかの狂いが生じたんですから。
ホントのところはどうかわかりませんが、もしかしたら、この状況を作り出したのは、グロンホルムをすら上回ってドライブ中の、ヒルボネンの快走だったのでは?と思うのは、勘ぐりすぎでしょうか?
スウェディッシュでグロンホルムの後塵を拝し、ノルウェーではそのグロンホルム前にヒルボネンが走っている。このまま3位キープでよしとするか、それともほぼ目の前を走るグロンホルムをかわし、ヒルボネンにプレッシャーをかけるか。もし、後者を選んだとすれば、ローブとしてもリスクを負った走りをしていたはず。
結果的に、自らにプレッシャーをかけてしまったということなのかもしれません。
今シーズンはまだ始まったばかりとはいえ、通産最多勝を誇るローブが、2戦連続優勝なし、というのは、プライドが許さなかったとしても当然かもしれません。
しかも、少なくともこのスノーラリー2連戦で、フォードフォーカスの速さを肌で感じていたのも確か。だとすれば、C4のポテンシャルを最大限に引き出そうと思った可能性は高いのでは?そもそも、ローブはそんな簡単にミスを犯すドライバーではないから、何かしらそういった要因を考えてしまいます。
で、で、で、で、その結果、3つ目のポディウム争いが、地元のソルベルグ兄弟となったわけで、これまた地元ファン大拍手というところでしょうか。3位ペターと4位ヘニングの差は約10秒。当然、小さなミスでひっくり返る差です。元チャンプのペターとしては、転がり込んだこのチャンス、何としても確保したいところでしょう。ヘニングにしたって、「おれは兄貴だ!」という思いもある(?)でしょう。終盤にかけては、この地元ノルウェー人兄弟対決が、このラリーの目玉となりそうです。
でもって、個人的には、なんとしてもペターのポディウム・フィニッシュを見たい!スバル復活ののろしを上げてほしい!スバルが弱いWRCなんて、クリープを入れないコーヒー(古いですかね)か、加藤茶のいないドリフターズ(これも古い!)みたいなもんですから。
まあ、こんな感じで、まだまだ目が離せないラリーノルウェーです。

しかしながら、ミッコに何があったのか?この強さはどこから来たのか?そして、どうするマーカス?この二人の争いも注目しましょう。