今年は 田植えは 遅くなるのかな~
雪も 沢山降っていたし・・・
でも、 毎年のように 田植えは GWでした。
田んぼが ドンドン 水で満たされていきます。
きょうも 近所は 田植え真っ盛り~
その側で コウノトリが 田んぼに 入っていますよ。
いいながめですね~
皇后陛下の心に響くお言葉より…
天皇皇后両陛下は6日、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災者を励ますため、岩手県を訪問された。
天皇皇后両陛下は、6日2カ所目の避難所となる岩手・宮古市の体育館で、声をかけた1人ひとりを確認するように手を振られた。
陛下は避難所の中で、「大丈夫ですか?」、「ここはだいぶ長いのですか? 体の方は」、「皆さんご無事でした?」などと、被災者に声をかけられた。
陛下は、まもなく避難生活が2カ月を迎える中、1人ひとりの体調を何より気遣われた。
また、皇后さまは「ご家族は? それはよかった、本当に」などと声をかけられた。
皇后さまは、時には被災者の手をとり、ほほ笑まれることもあった。
皇后さまは「おつらくありませんか?」、「どういうふうに逃げましたか?」と声をかけられ、被災者が「着の身着のまま」と答えると、「よく助かってくださいましたね」と励まされた。
声をかけられた男性は、皇后さまとのやりとりについて、「『おうちは?』、『流されました』、『大変でしたね』って。力をいただきました」と語った。
また、声をかけられた女性は、「子どもがいたので」、「子どもに声をかけてくださって。(わたしに)『よくお守りになられましたね』と」と語った。
また両陛下は、宮古市の前に釜石市の避難所をご訪問された。
家族の写真を皇后さまに見せる子ども。
そして、両陛下が釜石市の避難所を訪問されている際、地震が発生した。
皇后さまと会話した被災者は、
「皇后さまと話をしていたんです。
そうしたら地震がドンッとなったの。
サッと(皇后さまの)手につかまった」と語った。
突然の地震に皇后さまの手に思わずつかまった被災者。
地震後の皇后さまについて、被災者は「『時々このような地震になるのですか?』と聞かれたので、『はい、なりますよ』って。
そしたら、今度は(皇后さまが)こっち(上)から握ってくれたの。
両手握ってくれたの。
すごくやわらかくてね。
あの手見たらもう少し頑張ろうかなって」と語った。
『FNNニュース』5月6日
子供を「よくお守りになりましたね」、と皇后さまから声を掛けられた女性は、カメラの前で嗚咽をもらし、涙で言葉にならなかった。
そして、着の身着のままで逃げ延びたと語る男性には、「よく助かってくださいましたね」と声をかけられた。
まさに、天皇皇后両陛下が国父、国母(こくも)と感じられる瞬間だ。
被災し、歯を食いしばって頑張っている人たちに、これほどの温かな力づける言葉があるだろうか。
平成12年に島が噴火して被災した東京都三宅村の平野祐康村長は、陛下のご訪問の効果を、最大限の言葉でこう語った。
「両陛下のご訪問は、被災者にとって何よりの薬。
行政が(村民が避難生活を送った)4年5カ月かけて一生懸命がんばっても、両陛下の一言にはかなわない」。
明治天皇はかつてこういう歌を詠まれた。
『敷島の 大和心の雄々しさは 事あるときぞ 現れにけり』
「大和心とは日本人らしい自然で素直な心。
その日本人の雄々しい気骨や気概は、平時には判らないが、有事に際してはっきりと判るものだ」
日本人は古来より、一旦何か大きな事があったときには、必ずや、雄々しく立ち上がる民族。
大事な人を守るため、今こそ力の限り頑張りたい。