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GWは 田植え

2011-05-08 12:49:25 | イベント


今年は 田植えは 遅くなるのかな~

雪も 沢山降っていたし・・・


でも、 毎年のように 田植えは GWでした。

田んぼが ドンドン 水で満たされていきます。


きょうも 近所は 田植え真っ盛り~


その側で コウノトリが 田んぼに 入っていますよ。

いいながめですね~












皇后陛下の心に響くお言葉より…


天皇皇后両陛下は6日、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災者を励ますため、岩手県を訪問された。

天皇皇后両陛下は、6日2カ所目の避難所となる岩手・宮古市の体育館で、声をかけた1人ひとりを確認するように手を振られた。

陛下は避難所の中で、「大丈夫ですか?」、「ここはだいぶ長いのですか? 体の方は」、「皆さんご無事でした?」などと、被災者に声をかけられた。

陛下は、まもなく避難生活が2カ月を迎える中、1人ひとりの体調を何より気遣われた。


また、皇后さまは「ご家族は? それはよかった、本当に」などと声をかけられた。

皇后さまは、時には被災者の手をとり、ほほ笑まれることもあった。

皇后さまは「おつらくありませんか?」、「どういうふうに逃げましたか?」と声をかけられ、被災者が「着の身着のまま」と答えると、「よく助かってくださいましたね」と励まされた。

声をかけられた男性は、皇后さまとのやりとりについて、「『おうちは?』、『流されました』、『大変でしたね』って。力をいただきました」と語った。


また、声をかけられた女性は、「子どもがいたので」、「子どもに声をかけてくださって。(わたしに)『よくお守りになられましたね』と」と語った。


また両陛下は、宮古市の前に釜石市の避難所をご訪問された。

家族の写真を皇后さまに見せる子ども。

そして、両陛下が釜石市の避難所を訪問されている際、地震が発生した。

皇后さまと会話した被災者は、

「皇后さまと話をしていたんです。

そうしたら地震がドンッとなったの。

サッと(皇后さまの)手につかまった」と語った。


突然の地震に皇后さまの手に思わずつかまった被災者。

地震後の皇后さまについて、被災者は「『時々このような地震になるのですか?』と聞かれたので、『はい、なりますよ』って。

そしたら、今度は(皇后さまが)こっち(上)から握ってくれたの。

両手握ってくれたの。

すごくやわらかくてね。

あの手見たらもう少し頑張ろうかなって」と語った。

『FNNニュース』5月6日


子供を「よくお守りになりましたね」、と皇后さまから声を掛けられた女性は、カメラの前で嗚咽をもらし、涙で言葉にならなかった。

そして、着の身着のままで逃げ延びたと語る男性には、「よく助かってくださいましたね」と声をかけられた。


まさに、天皇皇后両陛下が国父、国母(こくも)と感じられる瞬間だ。

被災し、歯を食いしばって頑張っている人たちに、これほどの温かな力づける言葉があるだろうか。

平成12年に島が噴火して被災した東京都三宅村の平野祐康村長は、陛下のご訪問の効果を、最大限の言葉でこう語った。

「両陛下のご訪問は、被災者にとって何よりの薬。

行政が(村民が避難生活を送った)4年5カ月かけて一生懸命がんばっても、両陛下の一言にはかなわない」。


明治天皇はかつてこういう歌を詠まれた。

『敷島の 大和心の雄々しさは 事あるときぞ 現れにけり』


「大和心とは日本人らしい自然で素直な心。

その日本人の雄々しい気骨や気概は、平時には判らないが、有事に際してはっきりと判るものだ」


日本人は古来より、一旦何か大きな事があったときには、必ずや、雄々しく立ち上がる民族。

大事な人を守るため、今こそ力の限り頑張りたい。


「もうひとつの幸せ論」

2011-05-08 08:41:06 | 
小林正観さん「もうひとつの幸せ論」(ダイヤモンド社)第1章より抜粋しました。



◆地獄度100パーセントとは「孤独なこと」
天国度100パーセントとは「よき仲間に囲まれること」

◆「よき仲間」とは、
「自分の喜びを一緒に喜んでくれる人」
「『あなたは、あなたのままでいい』と言ってくれる人」
「同じ方向に向いて、同じ価値観で生きている人」
「同じ話題を、同じように笑顔で話せる人」
「喜ばれるように生きている人」
「不平不満を口にせず、常に感謝をしている人」

◆「よき仲間」は、なにも身につけていない「そのままのあなた」を受け入れてくれる人です。
「外的なものを身につけなければ、自分は評価されない」と思い込んでいる人がいますが、「外的なもの」を身につけるしか評価されないとしたら、それはとても孤独で寂しいことです。
 
◆宇宙には、「投げたかけたものが返ってくる」「投げかけないものは返らない」という法則がある。

◆「愛すれば愛される」「愛さなければ愛されない」
「感謝すれば感謝される」「感謝しなければ感謝されない」
「嫌えば嫌われる」「嫌わなければ嫌われない」
「憎めば憎まれる」「憎まなければ憎まれない」

◆幸せの語源は、「為し合わせ」。
 お互いが「この人に喜ばれたい」と投げかけ合い、してあげ合う(為し合わ)ことによ
 って、「自分一人が喜ぶ喜び」よりも「はるかに大きな喜び」を感じることができます。

◆人間の生きる目的は、欲しいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
 ・人の間で喜ばれる存在になること
 ・ありがとうと言われる存在になること

◆人間が生きる目的は、「喜ばれる存在」になること。
他人と競ったり、比べたり、争ったりして、「1位」になるためにあるのではない。

◆「人に喜ばれる存在」になるためには、よき仲間からの「頼まれごと」を引き受け、
淡々と生きていけばいい。

◆私たちが生まれてきた目的は「人に喜ばれる存在」になることです。言い換えると「頼まれやすい人になる」ということ。

◆アインシュタインは次のように述べています。
・宇宙の秩序や法則を知れば、人は宇宙法則にのっとった生き方をするようになる。
・人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。
・他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ。

◆お釈迦さまの言葉・・・「よき仲間」を得ることは、聖なる道の半ばではない。聖なる道のすべてである。

◆よき仲間は、目の前にいる「一人ひとりを大切にすること」からです。

◆人生の後半は「何をするか」ではなく、「誰とするか」を考える。
・旅をするときは「どこに行くか」ではなく「誰と行くか」
・食事するときは「何を食べるか」ではなく「誰と食べるか」
・話をするときは「何をしゃべるか」ではなく「誰としゃべるか」

◆天国には「パラダイス」と「ユートピア」の二つがあります。

◆同じ天国でも「パラダイス」は、外から見て、その人が「天国にいること」が誰の目にも明らかな状態にあること。外的条件を伴っています。
ただし、人間の欲望に限りがないために、永久に「パラダイス」は実現することができません。

◆同じ天国でも「ユートピア」は「心の状態」を示しているので、「今、自分は幸せだ」と感じるだけで「ユートピア」になれます。





「同じ方向に向いて、同じ価値観で生きている仲間」「同じ話題を、同じように笑顔で話せる仲間」「お互いにありがとうと言い合える仲間」を見つけることに、幸せの本質があります。温かな人間関係のなかで生きていることが、「天国」なのです。

良寛和尚がある人の家に宿泊したときのこと。良寛和尚が家にいるだけで、上の者も下の者も、そこにいるすべての人たちが和やかで温かな雰囲気に満たされたそうです。

そして、良寛和尚が帰ってからも、その雰囲気はしばらく続きました。

良寛和尚は宿泊中に、説教をすることも、道徳を説くことも、悟りを語ることもありませんでした。

ときおり台所で焚き火をしたり、座禅をしたり、ただゆっくりとしていただけ。

それでも、良寛和尚が身にまとった和やかな雰囲気から、人々は自然に教え導かれたのです。