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お盆特別編

2005-08-15 14:08:32 | 徳育
ククリン日記から~
お盆、即ち、盂蘭盆会(うらぼんえ)は、目蓮(もくれん)というお釈迦さまの弟子が、餓鬼(がき)の世界に堕(お)ちた亡き母を助けようとする物語に基づいています。目蓮の母は生涯家族親族以外の他人を思いやることなく、物惜しみの気持ちが強かったため、死後にその罪で餓鬼の世界へ堕ちてしまいました。目蓮はそれを非常に悲しみ、亡き母(だけ)を救おうと神通力で食べ物や飲み物(愛と知)を与えようとするのですが、餓鬼の世界では、母の目の前に差し出しても、食べ物飲物(愛と知)がすぐに火(無価値なもの)になってしまい、かえって母を苦しめる結果となってしまいます。そこで目蓮はお釈迦さまに相談したところ、お釈迦さまは「旧暦七月十五日は自恣<じし>の日。多くのお坊さんが修行を終えて反省しあう日。その日にお坊さんに心からご馳走をして供養しなさい。あなたの母がなぜ餓鬼道に落ち(憑依され)たかを分かりなさい。あなたの母だけを救おうとするのではなく、大勢の見えない世界を理解できる人達とと協力して供養をすることで、広く餓鬼の世界に堕ち(憑依され)た人々を救いなさい」と諭(さと)されたのです。目蓮が釈尊の言われた通りにすると、母は餓鬼道の世界から救われたのでした。目蓮は歓喜のあまり踊りまわりました。その故事にならったのが盆踊りです。人はまったく独りで生きることはできません。そして一つの家族にしても、まったく孤立して生活することはできません。人間は、皆、各々一隅を照らすために、異なった技術の役割分担を持って生まれて来ているのです。生まれながらに持つ役目とは「その技術の役割分担を持って、縁ある人を救い、癒し、愛し、許し、導く」ことだからです。あなたがまず癒し手&導き手になり、あなたに御縁ある人にも癒し手&導き手になっていただくのです

きょうも、バーベキュー・・・二日目
普通の生活に 早く 戻りたい・・・。