食べられません。
これは俗説で祇園さんの紋が
胡瓜の輪切りに似とうけん恐れ多くて食べん
て言うものです。
同級生の小学校の先生に聞いた話じゃあ
博多だけ給食に胡瓜ば使わんけん
食材の仕入れ具合が大変らしいです。
バッテン祇園の紋は「織田木瓜」て言うて
「ボケ」の紋です。
博多のもんがこれば「きうり」て読んでそげな習わしの
始まった云々
これは7月の時期、旬で一番うまい胡瓜ば
絶ってまで精進し山に打ち込む・・・・
て言うとが本当のことでしょう。
昔からそげな習わしは無かったとは
胡瓜が普及したとは江戸末期から明治の初め
て言うことからもわかりますばってん
やっぱ山に現役で携わるうちは食べませんもんね。
ばってん「食べん」て決めとっても気のついたらすでに口の中・・
て言うことはしょっちゅうです。
サンドイッチやら中身が見えづらいけん一番危なか
この時期「冷麺」も危なかです。
毎年、山笠前に太うなるごと胡瓜ば仕込むばってん
今年もま~だ「イガイガのついた赤ちゃんのちんちん」
のごたあ状態で今年もやっぱ間に合わんごたります。
今のうちにスーパーで買うてきて食べよります。
おいしゃん好きなとが味噌ば付けて食べる胡瓜。
これは子供のころ夏休みにおふくろの実家「秋田」に行った時
おやつは畑で採ったトマトやら胡瓜で、
その秋田で味噌で食べた胡瓜が美味く、今でも好きです。
味噌はそれだけでも塩味のきいて
戦国時代でも味噌ばつまみに一杯やりよったて
いう話やら、捕まって牢獄に入れられても
味噌つぼのあって味噌で食いつないだて言う話も・・
味噌も糞もいっしょくたん・・て言葉のあります。
カレーも色からおんなしように
「カレー味のウンコ」と「ウンコ味のカレー」やったら
どっちば食べるか?て言う究極の選択やらよういいますが
おいしゃんな迷うこと無く「カレー味のウンコ」食べます。
だいたいウンコの味知らんし、味より匂いでっしょうもん
けな話は置いといて・・・
食い物が無かった昔は甘かもんがごっつおうで
山の間13日は「ぜんざい」て言うとが定番やったばってん
今ではごりょんさん達の立派なメニューのおかげで
古ノ一では直会(なおらい)のメニューにはなくなりました。
いまでも他町ではメニューに出よるごたります。
古ノ一の直会で必ず一度は出る定番メニューは
カレーライスと福寿販店の焼きそば、皿うどん
これは一時期ごりょんさんに直会の賄いばさせんいて言う
変な時期のありましてその名残です。
今では博多小学校では男は山へ
女は女らしく直会の料理作りて言う昔ながらのスタイルの
教育方針ばとっております。
昔、福寿飯店の寮が町内にあって寄付もらう・・て
言う理由もありましたとばってんが。
古ノ一はごりょんさん(て言うか町の女性部)が
とても協力的で毎年感謝しとります。
このくらい潤びいときゃ良かろうか?
今月末には「炊き出し会議」
15日追山の朝の「アサリの吸い物」と「おきうと」は
今年もありつきたいて思います。
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