千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

古事記に思うおいしゃん的心・・・・5


イザナキはアマテラスに「高天原」ば治めなさい。
ツクヨミには「夜の国」ば治めなさい。
スサノオには「海の国」ば治めなさい。
て言いました。

ばってん「スサノオ」は亡き母「イザナミ」がおる
「黄泉の国」さい行きたいて
「海の国」ば治めんで泣きさけんでばっかおります。


やけん「日本書紀」では「素戔嗚尊」の名前で表されます。
※生まれつき泣き喚いて物事ばだめにするていう意味


イザナキはスサノオば追放します。
スサノオはアマテラスに事情ば説明するため
天に昇りますばってんアマテラスは「高天原ば
奪われる」て勘違いし、男装し武装して迎え撃ちます。


戦う女帝戦士は美しい・・・・と
歴代の女性天皇ば彷彿させる場面です。
このあと、スサノオとアマテラスのひと悶着が
有りますばてん、割愛


スサノオの乱暴狼藉は深まるばかり・・・
皮ば剥いだ馬ば天井からアマテラスたちがおる
部屋に投げ入れたとき、
アマテラスは「も~辛抱たまらん」て

天の岩屋戸さい引きこもってしまいます。




闇夜になった高天原・・・・・
八百万の神々は「天安川原」でウンコ座りで会議ば始めます。

※アソコ岩がゴロゴロで座れまっせんもんね。


天安川原

「どげんしょうかい?」

「今日は亀の井バスが10台も観光にくるていいよったバイ」

「秋口は稼ぎ時やとい」

「おれちょっと売店でソフトクリーム買うてくる」
やらいう神様もおって中々良かアイデアが浮かばん。

それじゃあここで宴会ばして誘い出そう・・てことになります。

映るものの魂ば読み込むて言う「鏡」
日神ば誘い出す霊力のある「玉」やらば用意して、
桶ば伏せて踏んだり叩いたり

「ソバヤソバ~ヤ」「あんじょれ熊~の木あんじょれい~の~き~♪」
・・宴会の始まり始まり・・

元祖ストリッパー「アメノウズメノミコト」は
乳房もあらわに、陰部から裳の紐ばたらし
神々の爆笑ば誘います。元祖「宴会部長」です。


アマテラスの興味ばひいた「アメノウズメノミコト」は
それ以来、神楽の神、又問題折衝の神てなって
登場します。

後の、瓊瓊杵の天孫降臨の時途中で待ち伏せる
サルタヒコとの面会役にも選ばれております。

岩屋戸ばこじ開けた天上界一の力持ち「タジカラオ」は
後に力づくでの「出雲の国譲り」の立役者になります。

アマテラスの岩屋戸への篭りは「日食」ば
表したものて言う説も有りますったい。

めでたくアマテラスが再び高天原に顔ばだし
天上界、地上界に明りが戻ります。

スサノオは地上界に追放されますばってん
以降、心ば入れ替えて国造りに励みます。

さてさてこの後は愈々「ヤマタノオロチ」「大黒様」の
登場、地上界出雲の国のお話になります。


続く・・・・・・・・・・・

ランキングに参加中です。
見るたびにクリックしてつかあさい!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「歴史・いにしえの大昔しの事」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事