千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

閏月(今年は2回山舁かな!)

降った降った・・・

いやまだ降り続く様子

マンションの踊場の凍って危なかです。



寒かて言うより冷たかですね。

今朝ほどは、ほんの100m先の「都市高速」が
雪で見えんくらい降りよりました。

本来、今からが一番寒うなる季節です。

昔は1年ば二十四節気に分けて一番寒かときば「大寒」
そろそろ春て言う日ば「啓蟄」
その他も「冬至」「春分」やら季節の移り替わりに
敏感でした。

農耕民族やけん季節の移り変わりは大切やったとですね。

時々、時代劇やら小説読みよったら

「時は○×閏(うるう)○月」やら聞いたことの
無かですか?

今で言う「閏年」の「閏」です。

昔の日本は「太陰太陽暦」ば採用しとって
月の満ち欠けで1月としておりました。

バッテン実際は月の周期(29.53月)ば12回繰り返しても
354.36日にしかなりまっせん。
1年365日に足らんですもんね。

そうやけんだんだんずれが出てきて
「2月に追山せないかん」てなことになります。

「今年の十日恵比須なえらい暑かね」
「お汐井とりに小雪の舞いよったやね」
8月の炎天下で筥崎玉せせり
「水被って気持ちの良かやね~」

そげんならんごと三年に一回くらい1年ば13ヶ月にして
調整しよりました。
「今年な七月の二回ある」「なら山ば二回舁かなならんと?」

年二回も山行事のあったら「当番町」は大変です

やけん本当の七月と調整用の七月は
「七月」「閏七月」て言い分けておりました。

この閏月の挿入のしかたは太陽の軌道の関係やらで
一定やあありまっせん。

おいしゃんなこげな数学的なこと好きやないけん
「げなです」で済ませますばってん

「そげなわけげなです」

時代の寵児、天下の「織田信成」
いや、これは鼻の太かスケートの選手・・

その先祖の「織田信長」はすでにこの「太陰太陽暦」に
異ば唱え、西洋諸国やら中国の暦に
日本も追いつかな、民百姓の農業に差し支えがある・・て
言いよったらしい。

日本の朝廷や周りの官民は自分の地位だけの保身で
そげな改革に手ば出さんて腹かいて、
朝廷ばさげすんどったげなです。

残虐、非道な「織田信長」も大局は
日本の行く末、民、百姓のことば考えとったとですね。

現在世界各国は「グレゴリオ暦」ば採用しており
その閏年の決め方はて言うと・・・・・・

せからしかけん書かん!

難しか天文学のことよりか 

「戦国時代にも入歯のあった」

の方が興味の沸かんですか?

次回はそげなことば・・・・・・・

お~寒(さぶ)っ

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