千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

週末から・・

週末は今年の大黒流の行事一切ば決める「取締寄」でした。

松囃子と違いその一切の決め事ば「取締」にゆだねられる山笠は
この「取締初寄」で手ば入れてもらえば今年の当番町は
その仕事の8割方は終えた(しまえた)も同然ていわれますが
実際はまだ1割がたでしょうか?

それでもその重圧から開放された当番町取締の「江戸ムラサキ」君は・・



寝ております。
すでにこの時間は次の日になっておりましたでしょうが
来年のおいしゃんの姿ば見るようでした・・・

この法被、ブラジャー柄やら、めがね柄、はたまた団子柄て言われますばってん
今年はこの伝統ある「麹屋番」の法被が大黒流ば仕切る当番町です。

今年も大黒流、すばらしい奉納ば出来るでしょう・・

6月は山の仕事が相次いで目白押しの中
自分の仕事も山までにけりつけとかないけません。

ゆらりんの仕事の合間に写真撮って回りました。



美野島の「延命神社」です。



こちら、「厳島神社」



「菅原神社」です。



「弁財天」



「出雲大社」

「厳島神社」「菅原神社(天満宮)」「弁財天」「出雲大社」は
美野島四神て言われるところです。

博多には沢山、神社がありますばってんみな由緒正しい神社です。

後の仏教信仰においておざなりにされた神社たちも
その役目ば務めるため、今も街角に祭られとります。

天神たちで無う元から地上神としてあった
「サルタヒコ」さんは町の境界に祭られております。

ニニギが天孫降臨したときにお迎えに行った地上神のエースです。

天空から追い出された「スサノオ」すなわち祇園神
地上に降り立ち心新ためその子「大国主命」が地上界ば治めます。

インド仏教では「戦闘の神」である「マーカハーラ(偉大なる黒)」は
日本に来て柔和な「大国主命」に変わります。
ウサギば助け、縁結びの神となり薬剤に精通した神になります。

今年の大黒流の人形飾りはその「大国主命」です。
見送り飾りは「ウサギさん」

表題は「直行一直心(つねにいちじきしんをぎょうず)」
大黒流の皆が直心を持って余念無く物事に立ち向かうように・・・

愈々山が身近になってきました。

今年は、古ノ一は当番町ば補佐する役目です。

来年の山笠飾りも考えよかないけません。

飲みめえ、走らないかん・・て思いよったばってん
今日も山台苦氏と飲んでしまいました。

しかも甥っ子の「オサム」まで巻き込んで・・・・

やっぱり「オサム」はスパゲティ大盛と、おにぎり大ば食いました・・・



















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