千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

吉野ヶ里



今月のお神水取りは南の方角
神崎の「仁比山神社」へ・・・・
ちょっと足ば伸ばして、久しぶりに
「吉野ヶ里」まで行ってきました。
吉野ヶ里に行ったとはかれこれ10年ぐらい前
近所はちょくちょく通りますが
久しぶりに入ったら当時とはまったく違って
「大歴史テーマパーク」が出来上がっとりました。
入園料400円は安いと思います。
な~もないばってん・・


以前は出土した瓶棺やらがそのままやったですが
今は綺麗に公園になって、映画で紹介してあります。
高見櫓やら竪穴住居には蝋人形やらも
配置してあります。

まだまだ工事は進みよります。
ひろいひろい佐賀平野・・・・
どこまで吉野ヶ里公園は広がるとでしょう。
周りはまだまだのんびりとした
がばいバァちゃん
思わせるような平野です。
海ノ中道公園にちょっと似た感じの公園
なんもないだだっ広い芝生公園で
作っていった弁当広げて食べました。
空は快晴。
梅もあちこちで咲き始め
もう春の様子です。

こんだけ見晴らしの良かところやけん
外敵からの侵略もあったとでしょう。
二重に堀で囲んであり、集落の周りは
柵が張り巡らされております。
熊襲たちがいつ襲うてくるかわからんかったとでしょう。

それが無かったら気候も良かし、米も獲れて
のんびりした集落やったでしょう。
佐賀は川も多く近くには山も
福岡方面から三瀬越えてきたら
その頃は建物も何もないけん
吉野ヶ里の集落が山の上から見えよったでしょうや
山越えて、博多湾からあるいは松浦方面から
中国との国交もあったでしょうが
考えられんくらい長い時間のスパンで
物事が進みよったでしょうねぇ・・・
それも全部徒歩ですバイ
まだ神様の存在も確立されてない時代。
天候、収穫、病に対して何かよりどころばて
言うことでだんだん神様がその後確立されていくとでしょう。

ばってんちゃんと米ば作って、備蓄して
農具も作って、これだけの集落ば作るとも
いっぱい材木も要ったでしょうに
神崎あたりの山から切り出してきたとでしょうね


その頃から約1000年の月日が流れても
まだまだ人間は性懲りもなく
戦争しよります。
まだまだこの頃の時代のほうがましやったかも。

吉野ヶ里ば後にして神崎の「仁比山神社」へ
今月分のお神水ば戴いて
古湯温泉で一服・・・・・・

入浴料300円。本格的な温泉で
肌がぬるぬる
地元の爺さんたちがキン○マぶらぶらさせて
寝転んどしゃあ横ばすり抜けて浴槽へ・・・
ここの湯はぬるか湯です。
じ~っと目ぇつむって湯につかっとうとは
猿が湯につかっとうごたぁです。

熱い浴槽もあるとですが
ぬるか湯に長く浸かるほうが良かとでしょう
皆、ぬるか方に浸かっとります。

あたきゃ気の短かけん
熱い浴槽でさっと温もって、体洗って
出てきましたバッテン・・・・・

本当は温泉ていうとはちゃんと
長湯治して、一日何回浸かって・・・ていうとが
本当の湯治治療らしいですばってん
そげな訳にはいきまっせん。

旨いもん食って、温泉何回か入って
一泊して帰ってくるとがせいぜいです。

山の打上げやら言うたら
折角の温泉も入らずに、酒飲んで
わいわい騒いでそれで終わり・・・・・
トンでもなか温泉旅行です

湯に浸かってお神水戴いて、鋭気ば養ぅて
また明日から頑張らないかんです。
いや頑張りよったらうつ病になるらしい・・・
頑張らずにぼちぼち顔晴っていきまっしょう!!

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