こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

フォーラム「こころの過労にご用心」をおさらい①

2006年10月19日 | 仏教
先日開かれた勉強会のおさらいをしておこうと思います。
まずは、現状チェックから。

●テスト/以下に記す問いに、○か×を付けて下さい。

1.体が健康なら、こころも健康。

2.こころを強く持っていれば、うつにはならない。

3.へこんでいる友人には、元気になるよう励ました。

4.子どもを亡くした親に、
「ご両親がそんなに落ち込んでたら、お子さんは浮かばれないよ」と慰めた。

5.リストラの夫が、「もう死にたい」ともらした。
「私や子どもが居るんだから死んだらダメ!」と説得した。

6.うつは、男の方が多い。

7.自殺の多くは、社会的原因だ。

8.統合失調症(精神分裂症)は遺伝性の病気である。

9.精神疾患は、特殊な性格や特殊な育ち方に起因する。

10.パニック発作は、気持ちが追いつめられたときに起こり、
   突然おとずれることはない。


・・・・さて、

どうでした?

○はいくつくらい付きましたか?

数えてみて下さい。
    ・・・
    ・・・
    ・・・


はい、 それでは、

上記の設問中、
○が5個以上付いた人:
世の中の常識に近い人です。はっきりいって
「間違いだらけ」です。
でも、へこむ必要はありません。
これから学んで下さい。

○が4個~3個の人:
ちょっとあやしげな理解者ですね。
学習を進めましょう。

○が2個~1個の人:
結構いけてます。
より一層の理解を深めましょう。

○が0個の人:
結構興味を持ってる人ですね。
全問正解です。





・・・とまあ、こんな導入で始まったフォーラムでありました。
コメント
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