こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

子育て十カ条(大人の心がけ)

2005年05月22日 | 教育
今年度、私の住む町では、
子育て十カ条(大人の心がけ)なるものを制定する運びのようです。
地域住民に広く公募をうながし、集まった中から、
これぞと思われる作品を、町の子育て10カ条に掲げるということ。

みごと選ばれた人には、町全体から称讃の嵐がプレゼント!?

ともあれ、楽しそうな条項があればご提案下さい。
私の作品として投稿します。(笑

たとえば、

 1.パチンコや麻雀に没頭しない。

 2.休日は、家族とともに具体的な取り組みをする。

 3.お酒を控える。

 4.たばこを減らす。

 5.早寝早起き。

 6.夫婦仲睦まじく。

 7.先祖を敬い、宗教行事に参加する。

 8.家事は、みんなで分担する。

 9.地域の子どもにも、すすんで挨拶や声をかける。

10.家族みんなで食事ができるよう努める。
コメント (13)
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本日夜 放送

2005年05月20日 | 教育
ローカル番組で恐縮ですが。
また、知ってる人ばかり出演しますが・・・。
この地域の取り組みも、おそらく話題にあがってくる内容かとおもぴます。
ご覧下さい。ご案内します。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

番組名
NHK長崎スペシャル「徹底討論・地域で子どもをどう育てるのか」

5月20日(金) NHK総合テレビ 19:30~20:45放送

スタジオゲスト※五十音順
赤瀬 明子さん (長崎県生涯学習課青少年班 指導主事)
川原 ゆかりさん (長崎県中央児童相談所 所長)
小嶺 忠敏さん (長崎県立国見高校 校長)
道越 敏明さん (緑が丘中学校PTA 会長)

上記番組では、視聴者の皆様から意見を大募集し、
このテーマを徹底的に追究します。

 今回の番組は、番組をご覧の皆様と共に作り上げる「双方向番組」です。
 スタジオゲストの方々にお話し頂く内容も、皆様からお寄せ頂いたFAXや
 メールの内容によって変化していく「生き物」のような番組を目指しています。
 
                担当ディレクター 渡辺 悟
NHK長崎放送局の製作番組です。
コメント (10)
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営業営業!!

2005年05月19日 | つれづれ
そろそろ、本格的に営業を開始しようかな!

これから、色んなところに時折出没する予定です。
地域で製作した学校づくりのための本を背負って。
二ノ宮金次郎みたいなお坊さんを見かけたら、
冷やかさずに、励ましてやってください。(笑

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愛宕山頂にUFOの顕彰碑??発見!!

2005年05月15日 | 仏教
ゴールデンウイークの時に、
愛宕山という山に登って目に入った「石灯籠」です。

カサの上に、お饅頭が三つ(円錐形)、
均等に配置されてありました。
めずらしいでしょうお?
UFOの模写か!!古代の人の。
・・・んなわきゃないだろうけど、気になります。
奇妙なデザインですが、
見つめれば見つめるだけ、かわいいです。

~じゃないかな~?って思いはあるのですが、
よくわかりません。
案外、ご当地では常識だったりして。
となれば、ちと恥ずかしい気もしますが。

どなたかご教導いただければ有り難くう。
コメント (4)
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生まれ生まれ生まれ生まれ生の始めに暗く

2005年05月13日 | 仏教
胎蔵まんだらの配置図を画像にしてみましたが、
よくわかりませんね。失敗。。。。すんません。

・・・え~、と、気を入れ替えまして、

「牛頭(ごづ)草をなめて病者を悲しみ
 断し車をあやつって迷方をあわれむ
 三界の狂人は狂せることを知らず
 四生の盲者は盲なることをしらず
 生まれ生まれ生まれ生まれ生の始めに暗く
 死に死に死に死んで死の終わりに冥(くら)し」

(古代の神農は、薬草を見出して病気の者を思いやり、
 荀子ジュンシは車を作って迷える人々を導いた。
 迷える世界の人々は、自分たちが迷っていることをしらない。
 あらゆる生き物たちは、自分たちが正しい目を持っていない
 ということをしらない。
 そんななかで、何度も何度も色んな世界で生まれ変わったとしても、
 その原因が分からず、
 何度も何度も色んな世界で死んでいっても、それから後のことは全
 くわからないのである。)

これは、弘法大師空海の著作『秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)』
の冒頭付近の言葉です。

生まれ生まれ生まれ生まれ生の始めに暗く
 死に死に死に死んで死の終わりに冥(くら)し

特にこの部分がたいへん目に付く文章で、
色んな書物にも引用されている部分です。
詩文体ですので、そのまま読むのが本来ですが、
ぶっちゃけ、「輪廻転生」のことですね。

ここで空海は、仏法を伝えることの大切さや、
様々な教えの奥深さやすばらしさを讃歎しています。
そのことを伝えるための表現の一部分なんです。

地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天という六つの世界をめぐり巡る
輪廻転生の世界から、そうでない世界を目指すのが仏教。
解脱(げだつ)するっていいます。
一生懸命に修行をしたり、
善い行いを施して多くの人に喜ばれると、
その人は必ず天に生まれ変わることができます。
酒はうまいし、素敵な兄ちゃんやきれいな姉ちゃんがいる天国です。
・・・でも、天国といえども、寿命があって、
一定期間が経過すれば、死がやってきて、
へたすると、地獄へ堕ちていくことだってある。

それじゃ困るわけで、じゃぁどしたらいいんだろうか?
というわけで、仏教、すなわち仏さまの教えが説かれていく訳ですね。
仏教の導くところに誘われて生きていけば、
私たちは、二度と恐ろしい地獄餓鬼の世界に落ちることはなくなる。
すなわち、二度と輪廻転生することがなくなる、涅槃にはいることができる、
ってわけです。


  
 
コメント (3)
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