こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

虹の原養護学校

2005年11月28日 | 教育
昨日は、子どもたちの学習発表会。
・・・にもかかわらず、

大村市で開催された大会へ
長い後ろ髪?を引かれながら出かけた。

全国特殊学校長会、他が主催する、
「九州ブロック子育て支援セミナー長崎大会」。

ここでは、関係する多くの保護者のお父さんお母さん方が
汗を流し手作りで大会を支えていた。
それがわかった時点で、得も知れぬ感動を味わう。

開会行事の後、すぐに講演が始まり、
緊張しながら語り始めると、何やら右手の方に人影。
なんで同じ壇上に人が立っているんだろう?といぶかしく思い、
よくよく見ると、手話通訳の人。

通訳の方が隣におられるケースは初めての経験だから、
興味津々。
私の話が、私の口から飛び出る言葉が、
どんな形で手話となり表現されるのか?
果たして手話通訳可能な語りであるのか?

好奇心の風船が膨れるだけ膨れてしまった。
・・・気になって仕方がない。
思い切って、ひとつの単語を発した後に、
ひょい!っと通訳の人を見てみたが、
確認不能。
何回か試している内に、
今何を話しているのか一瞬真っ白けになったりして、
大慌て。
講話の内容がおろそかになりそうで、
仕方なくあきらめてしまった。

・・・今回、多くの関係者の方々が、
熱心に、そしてにこやかに共感しながら聞いて下さったことに、
心より感謝申し上げます。

地域をあげた子育て環境が、なお一層充実していくことを、
心より祈念申し上げます。
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友 遠方よりきたる

2005年11月26日 | つれづれ
私たち家族の元に、
東京浅草から思いもよらない懐かしい来客があった。

10年来の再会。

当時、ジャンベというアフリカの民族楽器を抱えて、
数人のグループで、地域の子どもたちや施設のお年寄り達と
楽しいひとときを過ごしたことが思い出される。

今回は、沖縄のサンシンと共に来山。
夕餉のひとときに、小さなコンサートを開いてくれた。

リズミカルな沖縄音楽や子守歌のようにあったかな気持ちになる唄。
彼女の澄みきった美しい声が、
静かな山寺にしっとりと響き渡った。

子どもたちもすっかり聞き惚れる。
私たちも、心の底から癒されていく。
11月に聞く沖縄の音楽。
とても貴重で贅沢なひとときを過ごさせてもらった。

近々CDを制作するらしい。
完成の暁には、そのCDを携えて、
是非この地域で多くの人たちにその歌声を聞かせてほしい。

先代住職の二ヶ月目の月命日に、
とても素敵な来客だった。
師僧も、きっと微笑んでいるに違いない。
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そろそろ紅葉です

2005年11月25日 | つれづれ
長崎で紅葉の名所といえば、
やっぱり島原半島の雲仙。
仁田峠から眺める紅葉さんは、
見事な美しさですね。

山のお寺の近場ですと、
佐世保市世知原町の国見山。
ここも結構美しい山です。

両山ともに、すでに旬を過ぎ、
冬山へと変化し始めましたが、
当山はこれから色づき始まりそうです。

色づき始める頃は楽しみでもあり、
色づいた紅葉は美しく、
落葉していく樹木には哀愁を思い、
春に向けて静かに芽だちの準備をする
冬の樹木には、謙虚さと力強さを感じます。
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パール  マラ  ソン

2005年11月20日 | つれづれ
今年の秋は、
みかんや柿、クリなど、
例年よりたくさんの実をならせたように思います。
あちらこちらの
小ぶりの柿の木にも、
わっさと鈴生り状態でした。

庭の柚の木にも、多くの柚のみが実り、
昨夜は柚風呂でした。
リラックスにはもってこいの入浴剤ですね。
ホッとしました。

ホッとしたところで、
突然の不安感!

今年も、
毎年恒例の
恐怖が。

・・・
12月の第一日曜日に開催される
持久走大会。

鹿町町
パール・・マラ・・・ソン
大会。
不安のあまり妙な切り方になってしまいます。

健康づくりが、不健康を招かない程度に
走り込むことに致しましょう、うん。




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ボジョレー ヌーボー

2005年11月19日 | つれづれ
フランスで11月に出荷が解禁されるワインの新酒が、
今年も九州の西の果てまで歩いてきました。
ありがとうございます。
さっそく、先代の御霊前へお供え。

・・・極めて、
・・・嬉しいです。

感謝申し上げます。

ワインに限らず、今秋の収穫物に対して、
心から感謝を捧げるとともに、
これからの風雨順次、五穀豊穣、世界平和を
心より祈念いたします。

我が家での開封期日はまだ未定ですが、
集った仲間の顔触れ次第で、
開封日を決定したいと思います。(笑

どうぞお越し下さい。

ちなみに、
食材やおつまみにこだわりはございません。
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