やっぱりそばが好き!!【国産そば粉屋 内田商店】

常陸秋そばを中心とした国産そば粉・丸抜き専門店【国産そば粉屋 内田商店】店長日記 

旬の北海道産アスパラ!

2007-05-26 23:17:11 | 日記

北海道から、今が旬のアスパラが届きました。

ご覧の通り、かなり太くて立派です。多分サイズも一番大きいものでしょう。

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早速、茹でてマヨネーズをつけて食べましたが、柔らかく甘みがあり、

最高においしいです!アスパラは、やっぱり北海道産が一番!

それと、札幌のバルナバハムのソーセージも頂いたので、アスパラと、

舞茸とバターで炒めて食べましたが、相性抜群でおいしい!

ごはんもすすみますね。素材がいいものは、シンプルイズベスト。

このソーセージは、ネット販売もしていなく、なかなかお目にかかれないもの

だったので感謝です。

このアスパラを見て、ふと今は亡き、相馬先生(元・拓殖大学北海道短大教授)の

講演(もう何年も前)での話しを思い出しました。

相馬先生は、元・道立中央農業試験場長でもあり、そうま博士として、

テレビ・ラジオにも出演。著作も多数あります。以下講演での一部抜粋です。

「スイートコーンを一晩立てたまま保管したものと、横積みしたものでは、翌日食べると

間違いなく立てておいたスイートコーンが美味しいのです。スイートコーンは、アスパラ

ガスと同じように、風が吹いて倒れても、きちんと立ち上がりますよね。それは植物が

、上下感覚を持っているからです。ほうれん草もそう。一晩横にしておくと、無駄な

エネルギーを使うために、糖度が32%も減ってしまうのです。アスパラの糖度は、

15%が減少する。だからおいしくなくなるのです。ほうれん草だって、冷蔵庫の中で

3日間横にして寝かせていたら、ただのゴミになるだけ。皆さんが出荷するスイート

コーン、ほうれん草、アスパラガスには、そのような情報は付けていますか?

”情報化社会”は言葉遊びではないのです。売るのは、”物”ではないのです。

農産物が持っている特性、情報なのです。」

基調講演『ライスランド(米王国)の果てしなき野望』

~食・農業・農村の新たな可能性を探る~ 「田園アンサンブル」in北海道深川市より。

私は、恥ずかしながら知りませんでした。早速このアスパラは、冷蔵庫で立てて保管

しています(笑)。

「農業こそ、明るい未来産業だ!」この言葉が胸に響きます。


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