goo blog サービス終了のお知らせ 

I love Chiee!

chieeと私のバトルな日々

コメントについて

コメントは公開していませんが、私にはメールで届くので、すべて読ませていただいています。ご意見・ご感想・ご質問、何でもお寄せください。必要に応じて、記事、メール、あるいはお会いしたときにお返事させていただきます。

共依存

2008-07-06 00:50:42 | welfare
いつも読んでいるあるメルマガに、今回は「共依存」について書かれていた。

私は共依存といえば、家族内…たとえばドメスティックバイオレンスとか、家族介護の状況で起こる現象だと考えていた。
(元々はアルコール依存症の患者を支える家族の存在が、患者の状態をより悪くする状況を指すらしいが)

------------------------------
「共依存」は頼られることを過度に必要とする状態で、人に頼ってもらうことに自分の存在価値を見いだしたり、自分に頼らせることで相手をコントロールしようとしたりする人間関係の嗜癖(くせ)です。
人を支援するのが仕事である援助職が陥りやすいと言われています。
------------------------------

これを読んで、なるほど!と思った。

人を支えること頼られることで、自分の存在価値や生き甲斐を見出すという考え方は確かに存在すると思う。

でもそれは、時には自分を疲弊させてしまうことがある。

クライアントに対して、援助者が適度な距離を保つことはとても大事なことだ。

その距離はクライアントにとっては、遠ければ不信につながり、近ければ過度の依存につながることは多々ある。

私自身は、シチュエーションこそ違うけれど、医療の現場ではクライアント(=患者)であり、仕事の現場では援助者としての役割を担っている。

患者の私は過度な依存も経験があるし、VOXでの私は決して援助者ではないけれど、かつてはもっと気負っていたかもしれない。

でも、今の私は昔に比べればずいぶん自然体になったと思う。

援助職として専門的な知識や技術というものを学ぶにあたって、患者である私があったからこそ、こうした考え方ができるようになったのかな、と思ったりする。

「自己覚知」という言葉があるけれど、私は患者としての弱い自分があって、時には主治医やVOXでお世話になる先生方に支えられ、そうして自分を客観的に見つめる機会がたくさんあった。

私が迷う時、それが患者としての悩みではないにしても、私にアドバイスをくれる先生の存在があったことは、本当に幸せなことだと思う。



やりたいことがいくらあっても、自分を追いつめないように、そしてできるだけ多くの人の言葉に耳を傾けよう…そんなことをふと思う今回の記事。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとしたできごと

2008-06-06 20:02:42 | welfare
あるクライアントのところを訪ねた。

集合住宅の個室に向かうと、少し手前の部屋の前に以前担当していたクライアントが立っていて、

「あら、○○さん、なんでここに?」

と。

もう4ヶ月も前の転居の際に少しだけ関わっただけなのに、その高齢のご婦人は私を、私の名前まで覚えておられた。

「わー覚えていてくれたの?うれしいなあ。元気そうだね」

「うん、相変わらず心臓の調子はよくないけどね」

少しだけ世間話をして。

訪ねて行った当人も、担当を代わるというと、残念そうな表情で私に何度も感謝の言葉を述べてくださった。

私はけっこう厳しいことも言うんだけれどね。

ちょっとしたことだけれど、イライラモードの私には何となくうれしいできごとだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハードスケジュール

2008-05-17 21:24:54 | welfare
昨日は仕事が終わって職場の歓送迎会。

帰宅は10時半。

お風呂に入って、連絡のやりとりをしていたら12時。

そこから、今日行われた精神保健福祉士課程の実習オリエンテーションの宿題をして2時に寝た。

リリーさんは朝まで締め切り後の作業をしてくれたとのこと。

本当に頭が上がりません。

ここに参加しないと実習を受けられないため、今日はVOXのミーティングには参加できず。

準備や分科会などの最終の段取りについてすべてみんなにお任せしました。

いよいよ定例会まであと1ヶ月です。

準備はこれからが本格的。



精神保健福祉士養成課程の実習オリエンテーションは有意義な時間だった。

何よりここに集まる100人以上の人がすべて社会福祉士だということに、改めて驚きと感動。(短期養成課程はほぼ社福の人が対象なので)

モチベーションも高く、刺激になる。

後半でグループワークがあって、自分の知らない世界、いろんな分野の福祉職の人の話を聞くことはとても興味深かった。

しかし、私は進行を担当したのだが、初対面の人間どうしのグループディスカッションの難しさも痛感し、初心に還るよい機会になった。



明日は早朝から、「広島・平和の旅」にでかけます。

chieeは原爆ドームと資料館には絶対に行くという。

「惨酷やで」

というと、

「私は学ぶねん!」

ときっぱり。

修学旅行にいく中学生みたいだ。



職場で、また諸事情により担当が代わることに。

仕事、レポート、VOX、その他…

まだまだ走り続けるのだ。

心を摩耗しないよう、客観的に自分を見つめていよう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後期高齢者医療制度と成年後見制度

2008-04-24 22:53:00 | welfare
わかっておかなきゃならないのに、よくわからない。

単なる高齢福祉なら単独で考えられるんだけど、私の仕事の場合、そうはいかない。

成年後見制度は社会福祉士が活躍できる制度として期待が寄せられている。

やっぱり機会があれば研修を受けないと。

今年は時間がないだろうなあ。



今でもたくさんの仕事を抱えているのに、異動を機に、担当クライエントが1.5倍に増えることに(現時点で1.7倍になった)

せっかく覚えたクライエントも半分は引き渡し、新たなクライエントを100件近く持つことになった。

ケアマネさんは35人だって?

うらやましい…

私まだ新人やのに~(泣)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教科書

2008-04-04 20:28:49 | welfare
昨日、教科書が届いた。

chieeが

「全部同じもんやないのん?だって全部【精神…】じゃん?」

と言った。

違うんです、科目が全部…。

ホンマにやれるんだろうかと不安になる。



最近、ちょっとお疲れ気味。

VOX10周年の案内を4月上旬に公開、となっているのにまだ中身を詰めている。

連絡事項が多くて、3月の定例会後PCだけで100通近いメールを送った。



年度末、年度開始にあたって、引き続いているトラブル処理も含め、仕事量がぐっと増える。

今日も関係業者にクレームをつけられうんざり。

理不尽な要求とはいえ、最後は上司に助けられ、自分の対応スキルのなさに落ち込む。

でも考えてみると、今日、話をした何十人のうち、不快な思いをしたのはこの人だけだ。

たったひとつの不快なことが一番心に残るのはイヤだなあ。



間に入って生じるストレスには慣れている。

…のはずだけれど、やっぱり慣れるもんじゃないのね。

サポートしてくれる存在があって頑張れることがある。

そこに必要なのは信頼関係。

仕事でもVOXでも痛感。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタート

2008-04-01 20:19:07 | welfare
仕事から帰ってくると、精神保健福祉士通信課程の学習の手引きと実習ノートが届いていた。

じきレポート用紙も届くだろう。

先日、教科書の代金も支払ったので、これもまもなく届くと思う。

7冊の代金23,000円はイタかった…専門書とはそういうものだと解ってるけれど…



今年はハードだ。

特に短期通信教育なので10月までの半年が勝負だ。

仕事の合間にVOXの6月の準備をして、レポートを9本書いて、夏にはスクーリング、その後実習もある。

もうひとつ、DM関連で関わるかもしれないプロジェクトもある。

社会福祉士の基礎研修も今年は受けたい。

効率よく、無理なく、楽しくやれたらいいな。

少なくとも自分を追いつめないように。



今、後ろでchieeが

「なーんだ、私に関係ないブログ書いてる…おもしろくなーい」

とのたまう。

そういうならネタ提供しておくれ。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やりがい

2008-03-27 20:28:23 | welfare
私は今、とっても大変な仕事を1件抱えています。

私の経験(やっと4ヶ月)や職場での立場では考えられないくらいハードです。

でも直接指示をする上司はもっと困難な状況に多数対応しているわけで、上司の負担を少しでも軽減できるよう、そしてこの後を引き継ぐ人がすぐに対応できるようにと資料を作成し、記録を残しています。

明日は大事な会議に出席して、私から経緯説明をすることになって、今日も資料作りの合間に他の業務をこなしていました。

職場内やクライアントとの関係はさておき、連携を必要とする関係機関との摩擦はかなりあって、いろんな立場の人とやりとりがありますが、話していて爽快な気持ちになれる人と、不快に感じる人がいて、専門職でありながらその能力に大きな差があることを痛感します。

今日対応した人も急に態度を一変し(いわゆる逆ギレ)、責任放棄、責任転嫁され、ほとほと困りました。

私は、どんな言葉も悪意に受け取り、真実に耳を傾けない人相手(対話が成立しない人)に不毛な議論はしたくないので何も反論せず、黙っていました。

一昨日、病院に同行したケアマネさんは大変な人格者で、その誠実さがクライアントを穏やかにし、これまでの経緯はもちろん、彼が語る今後のビジョンは福祉の神髄を感じるものでした。

対人援助の仕事は資質やセンスを問われる仕事だと思います。

今日はそういう話をたまたま上司と話す時間があり、私がこの仕事をするにあたってどういう姿勢で臨んでいるかを話していました。

私が行うソーシャルワークなので主観も大事です。

けれどもそれだけでなく、より客観的な視点で、よりバランス感覚を持って、自分にできうることを負担に感じないトーンとペースでやる…それを多少意識してやることがいかに大事かと思っています。

イヤなことが続くかと思えば、ふと心に響く出逢いがあり、本当に励まされることがあります。

私はその両者からいろんなことを学ぶことができます。

不快な思いをしたときでも、どちらかと言えば感情的な私が、対立を回避しています。

怒りの感情の制御はストレスを貯める場合がある一方で、ストレスを増幅させない方法のひとつです。

調整役としてVOXでやってきたことは今の仕事にとても活かされているなあと改めて思います。

頑張って乗り切ろう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セカンドオピニオン

2008-03-08 00:09:46 | welfare
日曜にエントリーした余命宣告をされた方が、昨日、訪ねて来られて、胸の内の不安を涙ながらに語られた。

いろんな病気を抱えてこの歳まで生かさせてもらった、と何もかも達観しておられるように見えるのに、動揺は激しい。

【死】を突きつけられるということは、そういうことなのかもしれない。

エリザベス・キューブラー・ロスは【死ぬ瞬間】の中で、死の受容には【否認】【怒り】【取引】【抑うつ】【受容】という段階があると言っている。

すべての経過を踏むかはさておき、【否認】や【怒り】は誰もが通る過程ではないかと感じる。



専門の病院でもう一度診てもらいたいが、電話で確認すると紹介状が必要と言われ、突然宣告した現主治医である若い女性医師への不信が元にあるため、どうしたものかと途方に暮れていた。

どうもきちんと関係が構築された上で、宣告をしたということではなかったようだ。

私は、セカンドオピニオンという考え方は現在では当たり前のことなので、今の主治医に正直に今の気持ちを話して紹介状を書いてもらうことを勧めた。



医師との関係はとても難しい。

年配の方は特に医師には遠慮をしたり、気を遣う人も多い。

セカンドオピニオンを受けたいと言うと、どんなにできたドクターでも多少の感情的抵抗は感じるだろう。

しかし【インフォームドコンセント】の名の下で、癌の宣告や難しい説明も時に、本当に患者のためなのかと思うことがある。

【どう伝えるか】ではなく【どう伝わったか】が重要で、そういう意味での医師のスキルは患者の病の受容を大きく左右すると思う。

だからこそここで、その女性ドクターにはセカンドオピニオンの申し出を、患者の思いを酌み取り、謙虚な気持ちで受け止めて欲しいと思う。



もう少し細かいことを聞くと、糖尿病で別の内科医にもかかっているという。

そのドクターは信頼しているとも。

受診日が明日だというので、相談してみてはどうでしょう?と提案すると、そういう発想はなかったようで、少し希望を抱いて帰って行かれた。



今日、電話をいただいた。

明るい声で報告を受けた。

「今日、病院に行って糖尿病の先生にお話ししました。40分も時間を割いてじっくりと話を聞いてくださり、レールも敷いてくれました。診断どおりの経過を踏まなかった患者さんを何人も知っているし、セカンドオピニオンは是非受けなさい、自分からも呼吸器科の先生にお伝えすると、とにかく毎日を楽な気持ちで過ごして下さいと言ってくれました。心が軽くなりました。本当にありがとうございました」

と。

私もほとんど同じことを言ったと思うのだけれど、さすがドクターの言葉は重い。

ドクターには自分自身の言葉の重み・患者さんへの影響力を自覚していて欲しいと常々思うのだけれど…あとは感性の問題か。



それにしても、総合病院のドクターが40分も割いてくださったということに感心してしまった。

全然知らない人だけど、対応したドクターが糖尿病の先生だったというだけで、私は殊の外うれしかった。

一生を通して、かつ全身を診る糖尿病医療は、全人医療であって欲しいというのは私の願いでもある。



これから先、必ずいい結果につながるとは限らない。

でも、こうした支えや誠実な対応があることで、これからも救われることがあるんじゃないか。

またそう信じていたいと思った。



こういうことは、私の本来の業務ではないのだけれど、「ソーシャルワーク」として考える時、一定の役割を果たすことができたのかなと思うと、ちょっとエネルギーをいただいた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修

2008-03-06 17:41:23 | welfare
今日は午後から医療に関する研修を受けた。

4月から開始する高期高齢者医療と、その他の医療助成制度について。

まだまだ知らないことがたくさんある。

自治体によって対応がまちまちだというのが、なんだかなあ~

余った時間で事例検討もしたけれど、とても勉強になった。

きちんとした知識と情報を持つことは、何よりの財産なので今日は有意義な1日でした。

仕事はそのまま溜まってるんだけどね^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忙しい

2008-03-04 00:01:16 | welfare
今日は、溜まってる仕事に手をつけようとすると、じゃんじゃん電話はかかってくるし、ケアマネにケンカは売られるし、パニック状態のまま終わってしまった。

VOXの準備にも一切取りかかる余裕がない。

あーどっちも中途半端!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宣告

2008-03-02 11:19:08 | welfare
「『あなたは肺ガンで余命半年です』と言われました」

とふいに電話の向こうで言われたら、どう対応したらいいだろう。

電話を切ってから、どうしてドクターは、この、高齢の、孤独にひっそりと生きる患者さんにそんな宣告をしたんだろうと思った。

しかし時間が経つにつれ、これまで多大な苦難を生き抜いてきた聡明なこの人には、伝えた方がいいと判断したのかもしれない、と思えてきた。

私はまだお会いしたことがないクライエントなのだけれど、5分たらずの電話で本当にいろんなことを考えさせられた。

「あまり伝えられた時間にとらわれずに、日々しんどい思いをしないで過ごせるように、お医者さんの言うことを聞いて、きちんと治療を受けて下さいね」

言ってあげられることはそれくらいしかなかった。

私はまずは身体の痛み・苦しみを取ることが頭に浮かんだのだけれども、心の痛みは測りきれないですね…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修

2008-02-25 23:41:28 | welfare
今日は、研修を受けました。

福祉サービスは、高齢者・子ども・障害者、どの分野においても自分でサービスを選ぶ仕組みになってきています。

自分が受ける福祉サービスについて苦情処理・解決するシステムとして設置されているのが社会福祉協議会の運営適正化委員会です。

今日はその苦情相談におけるコミュニケーションのあり方についてお話を聞きました。

今日のお話は苦情処理と言うよりも対人援助の心構え、技術のお話が主だったように思います。

私たちはある程度、福祉や障碍について勉強もしているし、実務にも携わっているので理解していると思いがちですが、「知っている」ことと「理解している」はまったく違うものだということを先生はおっしゃっていました。

だからこそ、「気づく」ことが大事なのだと。

私は、それは感性であり想像力なのだと思っています。

そのためにはまずは受け止めることから始める、と。

対話の基本はどう伝えたかではなく、どう伝わったかで、確かに否定されると伝わっていないと感じてしまいますね。

いろんな状況に置き換えて、考えさせられます。



福祉系のお話は、医学系のものに比べると、概念が漠然としていて話すのも聴くのも難しいといつも思います。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者とコンビニ

2008-01-11 21:33:33 | welfare
この前、環境問題やCO2削減に絡んで、コンビニの開店時間が調整されるかも知れないというニュースが流れた。

うーちゃんが

「そうそう!遅くまで開けなくていいんよ。普通の生活したら夜中のコンビニなんか要らんの」

するとchieeが

「うーちゃん!必要だから24時間になったんだよ!だいたいねー!セブンイレブンはどうしてそういう名前か知ってる?昔はね!7時から11時までしか開いてなかったからなんだよ。それが延びたんだよ!」

このふたりの会話…

わかったふうな、わかってないようなで、かみ合ってるような、かみ合ってないようなで、ちょっとおもろい。



話は変わるが、聞いた話。

多少認知症のある高齢者が独居で生活している。

生活の様子を第三者に伺うと、デイサービスとヘルパーを利用して食事だけは本人がコンビニで賄っていると言う。

認知症で短期記憶は乏しく会った人のこともすぐに忘れてしまう。

しかし、コンビニのおにいさんとは顔見知りになるほどお互いをよく知っているらしく、買い物はきちんとできるという。

お兄さんは学生アルバイトだろうか?

フリーターだろうか?

ある意味社会から孤立した高齢者と、コンビニのアルバイトのお兄さんというこの奇妙なつながりが、この人の「(生きる糧としての)生」を支えているとしたら不思議なものだなあと。

コンビニは犯罪とも背中合わせの存在だけれど、その便利さが今見直されて多機能になってきているのも事実。

地方ではすぐにコンビニとはいかないだろうが、大阪あたりだとコンビニの果たす役割は何と大きいことだろう。

そんなことをふと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状

2008-01-08 20:19:37 | welfare
職場の隣の席の「年下の先輩」のところにクライアントから年賀状が届いた。

「私たちが自分自身の人間関係で考えると、たくさんの中のたった1枚かもしれないけど、おそらくこの人の人間関係を想像するに貴重な1枚なのかもしれないね。ささやかでも、お世話になっている感謝の気持ちなのではないのかな」

横から私がこう言うと、彼はとても気にして、

「確かにそうかも知れない。そう考えると返事が来ないとものすごくがっかりするでしょうか?返事を書いた方がいいのかな…」

私は彼のある意味健全な感性に感心してしまった。

一見、当たり前のことを『わからない』まま、『感じる』ことなく生きている人は結構いるもので。

「医療や福祉の世界では、援助者とクライアントの関係はとても難しいと思う。ラポール形成を考えると誠実に対応した方がいいかもしれないし、でも、距離感を意識することも大事だし…立場上、返事は書かずに今度お会いした時にお礼を言ったらいいんじゃないかな?それで、『ちゃんと見てくれたんだな』『覚えてくれてるんだな』と相手がわかってくれれば十分なのでは?」

そんなアドバイスをすると、

「ああなるほど。そうします、ありがとうございます」

と彼は答えた。



私がこんな考え方をするのは、私が患者(=クライアント)でもあるからかもしれない。

今でこそ、個人的に年賀状のやりとりをしたり、自宅住所や携帯番号を知っているドクターが何人もいるけれど、原則として、私は携帯には電話したりメールしたりはしない。

相手は、患者も含め雑多な人間関係の中にいる人で、私はいつも客観的に自分の立場や位置を測りながら、先生たちと関わっている気がする。

一方で、信頼関係を築いていくことで距離が変わることも経験してきたので、援助者であってもクライアントであっても、相手の立場を慮ることと、誠実に対応することは大事なことだと思う。

VOXでしばしば【忙しそうだから声をかけませんでした】と私に気を遣ってくださる人がいるのだけれど、そういう思いは立場を変えると私の中にもある思いである。

でもひとりひとりとの出逢いや関わりはかけがえのないひとつひとつの【縁】であることは間違いなく、またそんな【感性】無くして真のソーシャルワークはできないし、個人としてもいい人間関係は築けないと思う。



たかが年賀状、されど年賀状。



ちなみに今年は郵政民営化の戦略で、年明けにも年賀状の宣伝が流れています。

お年玉の抽選も1月下旬にずれこむようです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月曜は…

2007-12-11 00:28:02 | welfare
なーんだか電話が多い。

私、まだなーんもわかってへんのやけど?

とりあえず出る。

わけのわからんアポも受けてしまった。

ファイリング途中の書類もまだまだ溜まってるのに、途中にいっぱい書類がやってきてパニックになる。

パソコン使いにくいし…

電話の使い方がわからないし、

コピーもわからんし…



電話だけでなくいろんな人が訪ねてくる。

「社協の生活支援員です」

確か試験勉強に出てきたけどどういう役だったっけ?

あーあかんあかん。

帰って辞書を引くと地域福祉権利擁護事業に関わる人だった。

あーあかんあかん。

毎日メモ魔になってる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする