自転車

世間の6歳児はコマ無し自転車なんてとっくにクリアだと思うが、chieeは重たいからだが災いしてか、この春やっと乗れるようになった。

今まで練習していたのは、おとうさんがどこかでゲットしてきて（ひろってきた？）メンテした自転車。（おとうさんは昔から何台も自転車を組み立てているので、いざというとき助かります）←ごますり

乗れるようになったら買うことにしていた新しい自転車を今日購入したのはいいが、やっぱり乗って帰ってくるスキルには到達していなかった。

しかしおかあさんは驚く。

練習する！練習する！

すごい！

今まで見たことのない集中力。

へえ～

とにかく楽しくて仕方ないらしい。

とりあえずはこぎ始めのコツ、目線、ブレーキのかけかた、こけかた、そんなものを教えていった。

途中、１００円ショップに鍵につけるキーホルダーを買いに行った。

最初は普通の鈴を選んでいたが、あとで、黄色いネコを持ってきた。

「なんでそれなん？」

「ほら」

何やら説明が…

「さては…？」

ふっふっふー

不適な笑いを浮かべるchiee。

見ると、やっぱり…

金運のお守りでした…

前にお風呂の入浴剤でDr．コパのを買ったときも、選って金運を使ってたよね～

今からそんなに強欲になってどうするよ…



帰ってきてからふたりでペーパークラフトに取り組む。

最近のは凝っていて切るのも大変。

しかし、しばらくしてふと振り返ると…

倒れている！（としか見えない姿）

いきなり爆睡している！

切ることに集中しているうちにすごい睡魔が襲ってきたんやね。

まあ今日は疲れたんやね。

続きはまた後でやろう。

糖尿病のお題3つ

chieeは外出時にメモとペンを持ち歩く習性がある。

最近のメモ用紙はもっぱらこれ。

先日の市民講座でもらったタケダ薬品のもの。

【ベイスン】【アクトス】【グルファスト】

こうしてみると、糖尿病の経口剤も増えたよなあ～

という感傷はさておき、chieeちゃん、もうちょっとかわいいイラストつきを持ち歩いてくれないか？



今朝の毎日新聞のひとの欄に、IDFの会長が紹介されていた。

昨年12月、世界的に急増する糖尿病の対策や啓発推進を呼びかける国連決議が採択された。

単独の疾患ではエイズに続き、2例目だという。

予防への取り組みはもちろんだけれど、検診後の放置や治療の中断による現実も多くの人にしっかり認識してほしい。

病診連携というけれど、このシステムは形式だけで現実には確立されていないと思う。（先日、ある方の話を聞いていて改めて痛感）

知識は身に付くけれど、モチベーションを維持することはとても難しい。

そういう患者心理を理解しているという点で、専門医の果たす役割はとても大きい。

総合病院は急性期化していって、慢性疾患には厳しい環境になりつつある。

実際には総合病院である必要はないけれども、開業医であっても専門医（少なくとも糖尿病を熟知するドクター）と関わり続けることはとても大事な要素だと思う。



ひょんなことで、あるドクターのブログを見ていたら、【DMVOX】の文字が…

読み進めてみると、知っている先生がいっぱい出てくる。
（実名ではないけど、大体わかる）

私の主治医の先生も登場。

どうもこの先生も糖尿病の先生のよう…？

誰だろう？

前に、ある先生の関係者がコメントをくれたことがあり、思いがけないつながりや推理が楽しい。

家族の様子や（年齢を推測）VOXに参加された先生のリストを見ながら考えているうちに１人の先生に行き当たる。

この先生はある病院の患者会で何度かお話を聞いたときに、たいへんよく勉強されていてお話のうまい先生だと思った。（…と私が書くのも失礼だが）

その後、VOXでお会いしたときにユーモアのある先生だと知った。

VOXで講演をされたご本人も1型である先生が、「僕は糖尿病のことなら何でも解っていると思っていた。でもこの先生と一緒に働くようになって、思い上がりだと気づいた」と言われた。

私は前々から、この先生にも是非VOXで話をしていただきたいと思っている。

ブログを読んでいて、さらにその思いが大きくなった。

今年は講演していただく内容や演者はほぼ内定しているので、来年には是非実現できたらいいな…と思う。



今日は、左手中指のバネ指が痛くて固定しているため、キーを叩くのが不調。

されど

日曜の午後、散歩へ行こうということになった。

「さあ、出て行くよ！はよ準備しや～」

「はいはい」

「靴下はいた？」

「はいた」

…と言いつつなかなか進まない。

そうこうしているうちにふと私の顔を見たchieeが

「なんでお化粧してるん？」

と。

「え？そんなん出ていくからに決まってるやン」

「え…？

　　た…たかが散歩で…」

た…？　

なんだそのコメントは…orz

いーえ！

おかあさんにとっては【されど散歩】なのだ！
（誰に会うかわからないじゃん？）

今週は

月曜日。

ピンポーン！

玄関を開けると、１階のおばちゃんが。

「これ、子どもさんにあげて」

旅行のおみやげのお菓子。

水曜日。

chieeがひとりで縄跳びをしに降りて戻ってきたとき

「おかあさん。２階のおばちゃんがくれた」

またまた、おみやげらしき和菓子を手にしていた。

木曜日。

仕事から帰ってきたら、テーブルに洗剤の詰め合わせが。

「会長がくれてん」

とおとうさん。

金曜日。

またまたテーブルの上にタッパーとお菓子が。

先日持っていったタケノコのお返しをもらったらしい。

そして今朝。

パンを買いにいったおとうさん。

「今な、下に降りたら１ＦのＴさんに会うて、阪神ファンか聞かれてん。そうや言うたら、甲子園のチケット２枚くれたわ」

そして夕方。

いつものたまごやさんがやってきた。

chieeがひとりでおつかいに行った。

「おかーさん。たまごやさんが今日はこれくれてん。１コ100円で売ってるヤツやねんで」

前にときどきみかん１コはあったんだけど、今日はグレープフルーツ。

今週はすごい収穫？じゃないか？

しかもイマドキは考えられない、ノスタルジックな近所づきあいや人間関係がかいま見え…

おかあさんは収穫ゼロでちょっと寂しいけど…



「おかあさーん！たまご２コ割れちゃった！」

「あ～せっかくのグレープフルーツゲット分がパーじゃないか！」

ただひたすら現実的なおかあさんでした…

国旗

今日は久しぶりに、Ｋちゃんとランチを食べに行った。

しばらく閉鎖されていたガーデンレストランが代替えして、ベーカリーレストランとしてオープンしたので、行ってみることにした。

ここはペットショップと一緒にオープンし、ペット同伴可のスペースがあり、広い庭ではペットを放し飼いにすることもでき、飼い主たちのコミュニティとしても大にぎわいで、初めて入った私はびっくり。
（でも雑種を連れては行きにくいかも…？）

chieeはお子さまメニューをオーダー。

かわいいプレートには子どもの好きなメニューが載っていて、例に漏れずチキンライス（のおにぎり？）に旗が…

Ｋちゃんが聞いた。

Ｋちゃん「chieeちゃん、どこの国の旗でしょう？」

Ｃ「わからへん」

私「ちびっこ天才大賞に出てくるコなら答えられるんやけどね…」

Ｃ「ヒントは？」

Ｋちゃん「一番下が『ア』」

Ｃ「ア？わからーん。一番上は？」

私「『イ』やで！さーわかるかな？」

Ｃ「イ？あー！わかった」

私たち「ふんふん」

Ｃ「インドネシア！」

どて！

私たちはずっこけた。

Ｋちゃん「フツーそれは出てけえへんやろ！？」

Ｃ「え～違うの？」

Ｋちゃん「イタリアだよ！」

Ｃ「イタリアか～」

やっぱり変人だ…

漢字検定

ネットで漢字検定の問題を試してみました。

読むだけなら6級（小学校5年程度）までいけそうな感じ。

そこで、10級の問題（小学校1年程度）を全部やってみました。

ちなみに学校ではひらがなを2-5字ずつ習って、宿題で練習しています。
（教えてないため、字は書けるけど下手です）

思いがけず、書取の問題も結構いけました。

もちろん？書き順はめちゃくちゃですけど。

【金】…問題なしに書けます。

「やっぱりお金には強いね～」

「ちゃうって！私は曜日は全部書けるんだって」

「え？曜日？ちゃうやろ？お金の【金】やろ？」

「違います！」

【竹】…意外にも書ける。

「へえ～すごいねえ！」

「それはね、朝、門のところにいる3年生のお姉さんが竹中さんという人で、毎日名札見てたから…」

「chieeちゃん…【竹中さん】も覚えて【竹】も書けるなら、おかあさんがこがしたタケノコのお鍋のことも教えてほしかったな…」

「え…」

さあっ…お鍋洗おうっと…

クラスメイト

【カレーを作ろう】というネットのゲームをしていました。

カレーというくらいだから、タマネギが登場します。

それを横で見ていたchieeが

「Ｋくんってホンマにタマネギに似てるなあ～」

とつぶやきました。

「え？だれ？それ」

「クラスの男の子」

「へえ～ちびまる子ちゃんの永沢くんみたいな感じ？」

「そうじゃないけど、なんか顔がタマネギにそっくりやねん」

よく意味わからんけど、どこにでもそういうキャラっているんやなあ、と思ったおかあさんでした。

追悼

今日は３つ目のエントリーです。

福知山線脱線事故から２年が経ちました。

今日はニュースやＴＶ番組で特集があり、今もまだ悲しみや苦しみにもがく人、模索が続く人、多くの人の思いが映し出されていました。

現実にはこの何十倍、何百倍の思いが存在していると思います。

この電車は私がふだん使う線の延長線上にあり、ニュースに出てくる病院は私の回りにも通院していたり関わっている人がおられます。

そして私自身、おばあちゃんを事故で亡くした半年後の出来事だったので、他人事とは思えない突然の身近なできごとでもありました。

突然訪れる悲しみ、ましてや通勤通学の時間帯だったため、多くの人々の前途ある将来・未来が失われ、遺されたご家族の辛苦は図り知れません。

オペラ歌手を目指していた学生さんの恩師が、追悼式で「千の風になって」を唄っていました。



私のお墓の前で泣かないでください

そこに私はいません



そんな風に思えるようになるには、もっともっと時間がかかるかもしれません。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族も含め、今もご自身の体や心と闘っている方々にも一日も早く心穏やかに過ごせる日がきますように、と思わずにいられない一日でした。

家庭訪問

今日は家庭訪問でした。

chieeはちびっこには行かず、初めてお友だちと帰ってきました。

今日はアイガードの方がおられなかったので、子どもだけでの帰宅です。

そんなことも子どもにはすごい冒険で自信につながります。

先生を待つ間に、下に１人で縄跳びをしに行きました。

家庭訪問は10分ほどでたわいのない話をして終わりました。

chieeは下まで先生を送っていきました。



それにしても、考えて見るとchieeの回りには「先生」がいっぱい。

保育園の先生、学校の先生、ちびっこの先生、英語の先生、そして、たくさんのVOXに関わるお医者さん。

ご本人さんはいたって健康で、かかりつけの先生に会うことは滅多になくって、もしかしたら青野先生に会う機会の方が多いような…

この前のミーティングの後の二次会でもchieeは青野先生の隣に座ったので、恐れ多くもお世話になってしまいました…

さてさて、先生が帰ってから、

「chieeちゃん、おかあさんね、言いたいことがふたつある」

「ふんふん」

「ひとつは、途中で話しかけすぎ」

「だってぇ～話したいこといっぱいあったんだもん」

「それとね…」

「………。腹ボテだったって？」

「そう！よくわかってんじゃん…」

どんだけお腹見えてたか…

それにしても自分で突っ込めるほどわかってるなら、もうちょっと気をつけろよ…

POP

せっかく買ったロフトベッド。


ときどき上がっては何やらやっているが、未だここで寝る様子のないchieeである。

取り付けているホワイトボードをふと見ると

【もうふ　中古なので　￥１５０】

この前お店やさんやってた時のだろうけど…

それにしてもこの前のタケノコといい、ＰＯＰやら値段付けたりするの好きだねえ～



今日は家庭訪問で、夕方、先生が来られる。

朝、ジャージとＴシャツに着替えたら、

「おかあさん？先生来るのにその格好ってどうよ？」

って言われた…

おとうさんが横で

「その言い方…完全におかあさんのコピーやな…」

本音

私「chieeちゃん、おかあさんのことどう思う？

　　１番、だーいすき！

　　２番、こわい

　　３番、ちょっとこわいけど、だーいすき！」

chiee「３番！」

私「え～！！ショックぅ！」

chiee「だってそれがホンネですもの…」

本音…って意味わかってんのか？
（使い方は合ってるけど…）



お風呂でそんな会話をして上がってきたら、ＴＶでニュースが流れていた。

ニュースを聞いていたchieeは、

「おかあさん、リハビリって何？」

「そうやねえ。歩く練習をしたり、体を動かす練習をしたりすることよ」

「そういえば、車いすの人ってエレベーターのないところではどうするの？たとえば、うちみたいに」

「住むのは難しいね…」

「そしたら、お誘いはできひんの？」

「何のお誘い？」

「え～っと…うちでしばらく住みませんか？…的な感じのお誘いとか…」

て…的…？ですか…

【…的】も微妙だけど、【…みたいなー】（しかも語尾上げ）

って言うようにならんといてな。

母の日

「おかあさん…ちょっと早いけど…」

と言ってこれをもらった。

うーん、わからん。

第一、なんで水引持ってる？

どう見ても、粗品じゃないか…！？



それにしても、不調で（もどしたらしい）学校を早退した人とは思えないほど元気だ！

一生のお願い

【しあさってまでのいっしょうのおねがい】ってなんだ？

是非、聞かせてください！

それにしても【しあさってまでの】が【いっしょうのおねがい】の切実さを半減させている気がするのはお母さんだけかな…？

おそうざい

午後からのミーティング前に自転車の練習に行ったchieeちゃん。

「おかあさん、くつしたは？」

「履かなあかんで」

「…。

　　　今日は遠慮させてください」

そのセリフ、ちょっと違うだろ？

でも、くつしたは履かずに行ってしまった…。

出て行ってから、ふと見ると、こんなもんが（写真）

一昨日、おじいちゃんが掘ってきたタケノコで作ったおかずの残りを器に入れておいたら…

売られていた…。

しかも５０％引きで…

【ひょうじかかく】とか【おそうざい】とかよく知ってるね…

おかあさんがいっつも買ってるみたいやんかー！

アイドル

chiee「ねえ、おかあさん。

Ｒちゃんのおかあさんもお年寄りのお世話をするところで働いてるんだって。

それでね、そこに遊びに行ったことがあるんだって。

そしたら、お年寄りのアイドルになったんだって！

いいなあ～」

私「そんならchieeも今度連れてったろか？」

chiee「うん！行きたい！私、ふたつのところでアイドルになりたいんだ～」

私「もうひとつはどこなん？」

chiee「えっと～、

　　　　　じちかい」

じ…自治会？

あのおー、

そこもお年寄り（失礼…ご年配の方）ばかりなんですけど？



どうせアイドル目指すなら、もう少しレベルの高いアイドル狙えないかー？